「萩尾望都」の日記一覧

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萩尾望都先生殿堂入り・ローマ教皇、先住民に謝罪

2週間前のニュースですが萩尾望都先生が 米国の権威ある漫画賞「アイズナー賞」で、優れた作品を残した漫画家を表彰する「コミックの殿堂」を受賞しました。 萩尾先生「この素晴らしい贈り物に心から感謝いたします。私は10代の頃、手塚治虫の作品に感動して漫画家を目指しました。文化や表現はこのように派生し受け継がれていくのだと、改めて思います」 2002 手塚治虫(審査員による選出) 2004 小池一夫…

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「萩尾望都SF原画展」に行ってみた

私が「ポーの一族」を読んだのは小学生の頃。 萩尾望都のファンは私と同世代が多いと思います。 で、やはり会場には同世代ばかり。 若者はいませんでした(笑) 原画展なので、展示はシンプル。 割と空いていたので、落ち着いて観賞できました。 https://www.3331.jp/schedule/005614.html 「ゴールデンカムイ展」行っとけば良かったかな、 とちょっと後悔。 https:/…

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メリーゴーランドのオーナメントと萩尾望都さんと竹宮恵子さん

お花屋さんをちょっと覗いたら、素敵なクリスマスグッズが売ってた。 100円300円ショップのグッズはチェックして ちょっと買いました。 京成バラ園のは、プレゼント向けでかなり高い。 わあ~この店のオーナメントも本格的で綺麗~ アリスのような少女のオーナメントもある。 千葉に移りすんで3年だけど、 この花屋のクリスマスグッズには気づかなかった。 で買っちゃいました。 ピンクのメリーゴーランド…

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【書評】扉はひらく いくたびも 時代の証言者 竹宮 惠子, 知野 恵子著

扉はひらく いくたびも 時代の証言者  発売日: 2021年03月23日頃 著者/編集: 竹宮 惠子, 知野 恵子 レーベル: 単行本 出版社: 中央公論新社 発行形態: 単行本 ページ数: 216p ISBN: 9784120054129 内容紹介(出版社より) 戦後マンガの歴史と歩み、『ファラオの墓』『風と木の詩』『地球へ…』などのヒット作で、マンガ界に革命をもた…

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書評 「一度きりの大泉の話」萩尾望都著

一度きりの大泉の話 著者 萩尾 望都 (著) 発売日:2021/04/22 出版社: 河出書房新社 サイズ:20cm/350p 利用対象:一般 ISBN:978-4-309-02962-7 内容紹介(「BOOK」データベースより) 大泉に住んでいた時代のことはほとんど誰にもお話しせず、忘れてというか、封印していました。しかし今回は、その当時の大泉のことを初めてお話ししようと思います。12万字書き…

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子供は親を選べない、元祖毒母小説?「群青の夜の羽毛布」

山本文緒さんが1995年11月に幻冬舎で発表、毒親毒母ものの先駆的作品とされ、後に有名出版社で次々文庫本で 出版され2002年には映画化もされている。 私は全く知らない作家でしたが「あさイチ」に出演で興味を惹かれ一番興味のある内容の文庫小説を手に取りました。 最初にカウンセリングのシーン・・・そして本編と交互に ミステリアスな展開で一気に世界に引き込まれました。 本編は後に主人公さとるの恋…

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エドガーは作者?「100分de萩尾望都」では語り尽くせない

NHK・Eテレ 今回は、「萩尾望都」がテーマ。多角的なテーマから代表作を読み解くことで、萩尾作品の魅力を徹底解剖。 まず評論家の小谷真理さんが「トーマの心臓」について 語った。 萩尾さんは、少年たちの寄宿学生生活を描いていて、 自由を実感したようだ。 自死で永遠の愛を得た究極の愛と贖罪を描いているが 14歳の少年だからか、ドロドロじゃなく透明感すら感じた。 萩尾さん曰く「少年は自由、けれど 女…

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「プチコミ、フラワー」創刊号は萩尾望都特集「訪問者」

1977年1月季刊誌プチコミック創刊、 これはA5判で、初めは人気漫画家の特集号の様相で 他誌会社に載ってた作品も掲載されて嬉しかった。 創刊号は萩尾望都特集 「この娘うります! 総集編」  「アメリカン・パイ」秋田書店プリンセス  「ケネスおじさんとふたご」 「花嫁をひろった男」週コミ春の増刊号  「ジェニファの恋のお相手は」講談社なかよし 「ヴィオリータ」JOTOMO  あとは 池田理代子さ…

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SFマンガ 萩尾望都「スターレッド」竹宮恵子「私を月まで連れてって!

週刊コミは「トーマの心臓」が終わったあと新作が掲載されるまで1年半買ってなかったが「風と木の詩」上原きみこ「炎のロマンス」高橋亮子「坂道のぼれ!」が人気! ベルばら・SWANの「マーガレット」アリエスの乙女たち・はいからさんが通るの「少女フレンド」と並び黄金期だったと思う。 「風と木の詩」は度々カラー巻頭で美しかった。 購入せずに済んだのは、表紙のイラストがそのままのサイズで載ってる特集別冊を…

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萩尾望都「ポーシリーズ・11人いる!」竹宮恵子「地球へ…」

別コミ 1974年3月号萩尾望都「ハワードさんの新聞広告」 お金持ちは世にも珍しい子供をやっと手に入れたが・・・ 大島弓子「罪と罰」 タイトル通りドストエフスキーの「罪と罰」が元ですが 大島さんらしい世界観、 私は手塚治虫さんの「罪と罰」を中学生ぐらいで見ていて原作小説は見ていない…難解名作は、漫画や映画で見てました 4月号 萩尾望都「みんなでお茶を」 妖精シリーズ最後…もうハッピーな超能力物…

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萩尾望都「トーマの心臓」竹宮恵子「ファラオの墓・風と木の詩」

昨日はTVで実写映画「キングダム」見てました。 実写も人気で続編の発表もありました。 キャストが原作のイメージ通りなのが良いです。 週刊「ヤングジャンプ」連載 今は新章準備の為、休載期間のようです。 マンガの1回目が読売新聞に全部掲載されて凄い力の 入れよう、でも絵が濃すぎて~その後NHKでアニメも 放映になり・・・私はネットで見ました。面白い!! あしたのジョー、るろうに剣心、テニスの王子…

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別コミ、萩尾望都「ポーの一族」大島弓子「ジョカへ」

高校生の時、萩尾望都さんの作品にはまり、週刊少女コミック・別冊少女コミック両方買い続ける日々だったので、並列で交互に綴ります。 別冊少女コミックは1970年創刊当初は高橋真琴、松尾美保子、 上原きみこ、花村えい子さんがメインだったが私は知らない 1971年3月号 萩尾望都「雪の子」少年として育てられた少女の話・・・ 後に両性具有の主役を描いたりの下地になってる作品だと思う。 5月号萩尾望都「かわ…

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1973年までの「少女コミック」竹宮恵子・萩尾望都作品

長らく娯楽マンガ誌は子会社だった集英社に任せてた 小学館が「少年サンデー」に続き、1970年「少女コミック」刊行 当時は高橋真琴・松尾美保子・花村えい子・吉森みきお・ 牧美也子・細川知栄子・古賀新一・北島洋子など他誌で活躍してるベテランの作品が載っていた。 その後メインになる上原きみこ・牧野和子・竹宮恵子・萩尾望都の作品も載っていたが私は見ていない・・・ 1971年、竹宮恵子さん「空が好き!」…

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我ながら意味不明な大昔に描いた少女漫画風イラスト

これも、古いアルバムと共に母が保管していてくれたもので、 私が描いた少女漫画風イラストです。 二十歳前後の時に描いたものなので、今見ると、 “いかにも素人”な絵ですね。 お恥ずかしい(*//∇//*) でも思い出という意味では日記に掲載しても許されるような気がして。 それぞれに詩が添えられていたのですが、 その詩を掲載するのは、あまりにもこっぱずかしいのでやめときます。 一枚目のはまだなんと…

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「小畑健」展、再度「萩尾望都」展、行ってきました

画業30年、漫画の作画で現在、最も絵がうまくて、仕事も 早いのが小畑健さんだと思います。 時間をかければ上手な人は、いくらでもいるけど、週刊少年誌で、この緻密な描きこみは凄い!!カラーも素晴らしいです。 一話から目を引いたのが「ヒカルの碁」 進藤ヒカル少年が平安時代の天才囲碁棋士・藤原佐為の霊に取り憑かれて囲碁の世界に巻き込まれ、「神の一手」を目指す姿を描く作品。 囲碁なんて全く分からないけど、…