平凡な日々が毎日毎日繰り返されていく。 でも果たして今日もいつもと同じように 何事もなく無事に過ぎていくのだろうか? 「今から1分後」にどんな危険が自分の身に 迫るかなんて誰にも想像できないのだ。 まさか安全であろう学校の中にも、 そして歩道に止まっているバイクにさえも、 ヤツは、死神は罠を仕掛けているのです、、。 高1の夏ー。 グラウンドでの体育の授業中、 俺を含めて3人の生徒が先生から…
深木章子の「罠」を読了した。著者はミステリー作家で、60歳で弁護士を引退した後作家に転向し、2010年に「鬼畜の家」で第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞して作家デビューしている。本書は、2019年に刊行された「極上の罠をあなたに」の改題改訂増補版であるが、原作が四話であったのに対し、本書は八話で分量がほぼ倍になっており、前作が「便利屋」を狂言回しにした連作短編集であったのに対し、本…
日大アメフト部の悪質タックルが一大センセーションを巻き起こしている。体の力を抜いている選手に背後から飛びかかっているのは、プレーとは言えず、故意に怪我させようとしている傷害行為にしか見えない。 被害者である関西学院大学は日大に抗議するのは当然で、その回答が昨日、関学の会見で公開されたが、テレビの報道を聴いて真っ先に思ったのは、モリ・カケ問題、自衛隊の日報隠し、働かせ改悪法案での出鱈目データ…