玉三郎の紅葉狩に惹かれて取ったチケットだったが、どっちも踊りだったなあ(=寝ちゃう) 義経千本桜の吉野山、冬の初めに全山満開の桜。最近の舞台の季節感のズレには、もう諦め状態。 七之助の静御前に松緑の忠信。最近、女形が皆美人になったと感じる。でも鼓は自分で打って欲しいわ。 紅葉狩、いつもと違って、松羽目の舞台。「鬼女」とあるが更科姫もいつもの赤姫でなく、能装束風。笑いを取る侍女や従者は登場せず…
朝寝など勿体なき旅吉野山 稲畑汀子 藍色に明くる吉野の山桜 櫻井住江 朧夜の動きさうなる吉野杉 稲畑廣太郎 花移りゆくみ吉野の晴に向け 稲畑汀子 満開の花に覚めれば吉野かな 稲畑廣太郎 深吉野や天長節の蕨飯 瀧春一 櫻湯や吉野の一重ひらきをり 瀧春一 一幅の名画とならん花吉野 柴村郁子 順々に花開きゆく吉野かな アロマ …