「阿久悠」の日記一覧

会員以外にも公開

阿久悠著「歌謡曲の時代ー歌もよう人もよう」を読む

「歌謡曲の時代」阿久悠著 新潮文庫 平成19年12月1日発行 ー2007年8月逝去  昭和と平成の間に歌の違いがあるとするなら、昭和が世間を語ったのに、平成では自分だけを語っているということである。  平成の人間には支えきれない重さと大きさに、歌謡曲はなってしまったのだと誇ることにしているのである。  それに比べて歌謡曲は、定型や様式から解放され、逆にいえば、永久に伝統芸となり得ない、常に生もの…

会員以外にも公開

1日1首(11月6日~11月14日)

11月6日 会社での仕事の仕方嫌であるだけど辞めたい気持ちではない   7日 今回の「なっぱちゃん」でのカラオケは「誰か故郷を想わざる」歌う      8日 義隆を泣かせないようしてみても泣くばかりなりどうにもできぬ   9日 浴室のカビ取りごしごしこすったら入浴のとき白くなってた   10日 阿久悠著「無冠の父」は普通なる無冠の人の思いを描く   11日 尊敬と好感抱く白鳥と五木氏自由…

会員以外にも公開

阿久悠著「無冠の父」に感動する

阿久悠著「無冠の父」 岩波書店  2011年10月13日発行 ー阿久悠(本名 深田公之)。作詞家で作家。 他に、なかにし礼、さだまさし(本名 佐田雅志)、五木寛之(本名 松延寛之)、山口洋子など。 作詞家は小説を書ける作家だと思った。 ー昭和天皇が、昭和64年の1月7日に崩御された。父はそれよりも14年も前に、此の世を去っている。  深沢武吉、つまり、阿井丈というペンネームを持つ私、深沢健太の…

会員以外にも公開

なっぱちゃんのカラオケ会(11月7日)「北の旅人」が良かった

 本当に久しぶりの、なっぱちゃんのカラオケ会に行って来た。 今日歌った歌。 1、誰か故郷を想わざる 2、能登半島(阿久悠作詞) 3、嫁に来ないか(阿久悠) 4、青春時代(阿久悠) 5、さざんかの宿 6、雪椿 7、学園広場 8、北の旅人 *今、阿久悠著「無冠の父」を読んでいて、阿久悠の作詞した歌を歌おうと思って、選曲した。  石川さゆりの「津軽海峡冬景色」「能登半島」も、阿久悠の作詞。  新沼…

会員以外にも公開

3/31明治大学リバティアカデミー

3/31お茶の水の明治大学駿河台キャンパスへ行ってきた。 明治大学リバティアカデミーと小田急電鉄のPRを兼ねた 「小田急沿線の 明治大学文化を訪ね ぶらり旅」 ~利光鶴松― 阿久悠(新宿)― 岡本喜八(向ヶ丘遊園)― 子母澤寛(鵠沼海岸)~である 講師は明治大学副学長の吉田悦志さん 利光鶴松は小田急電鉄創業者で明治法律学校入学  東京市議会議員時代、東京都市改革構想の萌芽  昭和2年新宿小田原間…