「Brexit」の日記一覧

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“新鮮な野菜“

健康な食生活には新鮮な野菜を沢山食べるように、 でもオランダには野菜の種類が少なくて毎度同じ ものばかり、で冬場の高い時期の病院メニューな ど桜に型取りした人参かピーマン。 どこのスーパーも入口入ってすぐに野菜売り場が デーンと控えていて、ごく最近まったく入荷しな い2、3の商品に気が付きました。 オランダは農業生産国のはずだったけど・・・ イギリスのニュースでは長距離トラックの運転手 不足…

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BREXITについて

BREXITについて 今日、4月12日は、イギリスが欧州連合(EU)を離脱する予定の日でしたが、離脱は、半年間延期となり、次のニュースを見ると、 メイ首相、EUのトゥスク大統領、マクロン大統領、メルケル首相、アイルランドのバラッカー首相、オランダのルッテ首相、 それぞれが、どのように考えているかが分り、ニュースとしては、区切りがついたという気がします。 以下、ネットから引用します。 -----…

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BREXITについてのまとめ

BREXITについてのまとめ イギリス議会下院での賛否の推移をまとめた。 メイ首相が議会に提案するEU離脱協定案は、今までに3回、採決された。 1回目、1月15日、賛成201、反対432、賛否の差230で否決 2回目、3月12日、賛成242、反対391、賛否の差149で否決 3回目、3月29日、賛成286、反対344、賛否の差58で否決されたが、賛成が、毎回増えている。 EUは、4月12日の「…

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イギリス議会下院、採決の結果で見えてくること

イギリス議会下院、採決の結果で見えてくること 3月14日の夜、下院において、メイ首相提出の決議案、EU離脱延期の採決が行われ、賛成413票、反対202、で可決された。 反対票202の93%にあたる188票は、なんとメイ首相の与党・保守党の議員が投じた。これは、どういうことか、勉強したくなる。 メイ首相提出の決議案に対し、担当閣僚であるバークレイ離脱担当相が反対票を投じたというのだ。 メイ首相は、…

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BREXITとメイ首相、最新情報

BREXITとメイ首相、最新情報 今回、BREXITに関する今までのまとめと、BREXITの最新情報について書きたいと思います。 まずは、これまでの復習です。 2017年6月8日、英国下院選挙の結果の議席は、次の通りとなっていた。 与党、保守党318、労働党262、スコットランド国民党35、自由民主党12 その後、最近、与党、保守党は、強行離脱派に牛耳られているとして、3名の議員が離党したと…

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今日の話題 2/20

驚いたことに、英国が鎖国状態を選択しそうなのですね。つまり、Brexit (EU離脱)=鎖国 と私には映るのです。美人首相メイさんが推し進めているようですが、あまり頂けませんね。自由経済を標榜する最近の世界の流れにも逆行するでしょう。根幹は「移民」の受け入れによる自国への弊害にあるようです。米国が同じ移民者問題で混乱していますが、他山の石である日本は最近、外国人入国容易化の門戸を広げて(一部米国…

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EU離脱協定案、英国議会での否決について

EU離脱協定案、英国議会での否決について 3月29日が期限の欧州連合(EU)離脱協定案の採決が、1月15日、英国下院で行われ、 賛成202票、反対432票という歴史的な大差(230票差)で否決されました。 この件について私なりにまとめたいと思います。 離脱協定案の最大のキーポイントは、イギリスの一部である北アイルランドとアイルランドの間の国境の問題です。 イギリスがEUを離脱しても、この国境に…

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メイ首相の動向

メイ首相の動向 EU離脱合意案を認めるかどうかについて、英国議会で討論が行われたが、メイ首相は、 当初12月11日に採決する予定であったが、もし採決したら、およそ100票の差で否決されるだろうと見立て、 採決を延期した。そこで、メイ首相は、ドイツ、メルケル首相とEUのユンケル委員長を訪問して協議した。 ところが、今日、次のような報道がありメイ首相の動向が実に慌しい。 -------------…

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ブレイディみかこ「労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱」

 EU離脱を問う国民投票によって、イギリスの労働者階級は白人労働者階級と移民の労働者階級に分断されてしまった。著者の問題意識はここを出発点にしている。著者は日本人であるため、イギリスでは移民の立場にある。著者の配偶者は白人労働者。それまではお互いに助け合って生きていたのに、国民投票によってそこに亀裂が生じてしまった。本来は政治によって解決されるべき経済的な不平等が巧妙に文化的な人種問題にすり替え…

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「問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 」 エマニュエル・トッド (著), 堀茂樹 (翻訳)

☆☆☆☆☆ 英国のEU離脱、トランプ氏の大統領選勝利と、予想を覆す出来事が続き、何か潮流が変わっているとは感じていたが、不可解で、気持ちが悪い状態が続いていた。そんなときに、この本を読んで、視界が良好になった。 著者のトッド氏は、フランスの人類学者(?)。人類学という視点から、世界の国々の文化、思想、政治、経済を分析し、その多様性への地理的影響を明らかにしてきた。国際的な現代の問題に関して…