プラハの中心街でホームレスのような恰好をして中世の楽器ハーディーガーディーをかき鳴らし、中世の世俗歌謡を歌うお年寄り。 眼鏡も汚れていれば、顔つきは魔法使いのよう。 貧しいストリートミュージシャンかのようですが、実はこの人、コンサートも開いている有名な中世音楽の研究家です。 チェコ語は解りませんが「ジリ・ヴェーレ」という名前のようです。 またこの高い声はファルセット（裏声）ではな…

意外な出逢いから、新たな発見も多いものです。 それでも、今や簡単に情報を探れる手段があるからでしょうか。 その発見の発端も“出逢い”と良いながら少しも色っぽくも無いのだから、少々切ないモノです。 昼呑みはしても、角打ちするほどのモウジャでも無く、ズボンのポケットにバーボンを忍ばせるくらいでしょうか。 寒い電車を待つホームで、一口口にするのもおとなの企み？　 気取り？でしょうね。 …

漸く丸一日掛けて戻った玄関先は、ほぼ外と変わらない温度に冷えきっていました。 エアコンだけでは中々温まらないのも仕方無いですが、すでに脱いでTシャツ姿なのにまだ16度辺り・・・ 外は都内も一桁ですから、まーしばらく待つ事になりそうです。 10時少し前に出た4泊もお世話になったホテルも、出る時には懐かしくもなるものです。 いつもベース基地を決めての動きですが、今回は天気の良い南を攻めたの…