内田康夫の「孤道」を再読した。著者は「浅見光彦」シリーズ等の旅情ミステリーで著名なミステリー作家であるが、2018年3月に亡くなっている。本書は、熊野古道における牛馬童子像の頭部切断事件に始まる旅情・歴史ミステリーであるが、新聞連載時に著者が脳梗塞を発病したため休載となり、そのまま未完の遺作となっている。なお、本書の解決篇は、一般公募のプロジェクトで選任された和久井清水氏が、「孤道 完結編 金…
人気ミステリー作家 内田康夫さん休筆宣言 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170321/k10010918411000.html