いま、新聞の中でも、一番ジャーナリズムを発揮してがんばあっているのが東京新聞だと思う。その夕刊が、最近、さらに面白くなってきた。 いわゆる政治、経済、社会面よりも、文芸関連が、なかなかコアなコラム「大波小波」が面白い。もちろん、世相、政治状況などが色濃く反映されているので、読み応えがある。 この間、特に面白いのが、一面だ。朝刊とは違って、直近の事件とか、政治、経済状況がらみではなく、じっくり読め…
東京新聞の女性記者といえば、と書くと、なぜ男性記者とはあまり書かないのに女性記者と書くのか?差別では?言われそうだが、、たぶん、一番知名度の高いのは望月衣塑子さんですが、他にもすばらしい新聞記者がいます。最近、他紙をあまり読まないので、知らないのですが、東京新聞は記事を書いた記者さんの名前を記入しています。外国では、普通なのですが、ジャーナリストとして社員さんを大切にしているのだと思います。で、…
東京新聞・望月衣塑子記者の著作が原案という映画「新聞記者」の公開前日、夕刊の広告で上演館の一覧をみたところ、最寄りのシネコンの名がない。東急系のシネコンも含まれていない。東京都内の一部を除き、イオンシネマのチエーンばかりだった。神奈川県では5館のみ。一番近いところで「みなとみらい」、初めていくところである。折からの雨模様でサウナのような蒸し暑さの中、だいぶ歩かされた。 映画は前評判通り、上…
藤原書店、なかなか硬くて、渋い本、当然、部数はねらってないので結構高価な本を出版されている知る人ぞ知る書店。 東京新聞3月16日付け、「あの人に迫る」から。全文は長いので、一部紹介。 藤原良雄 出版界の異端児 「藤原書店」社長 ◆版重ね生きる本、これからも世へ 「硬い本」が売れない。もしくは売りにくい。そんな風潮にあらがうかのように、高価格少部数戦略を貫き、名をはせる人がいる。出版界の異…
けさの朝日新聞(我が家では東京本社13版)の25ページに『記者質問を制限 首相官邸に抗議 新聞労連が声明』という小さな記事があった。社会面は裏から開けると早いのだが、裏から進んで最終ページである。 * * * * * * * * * * * * * * 日本新聞労働組合連合(新聞労連)は5日、首相官邸が東京新聞の特定記者の質問行為を制限したとして、抗議する声明を発表した。 首相官邸は昨年…
ぱよぱよちーん