藤原書店、聞いたことありますか?

藤原書店、なかなか硬くて、渋い本、当然、部数はねらってないので結構高価な本を出版されている知る人ぞ知る書店。

東京新聞3月16日付け、「あの人に迫る」から。全文は長いので、一部紹介。

藤原良雄 出版界の異端児 「藤原書店」社長

◆版重ね生きる本、これからも世へ
 「硬い本」が売れない。もしくは売りにくい。そんな風潮にあらがうかのように、高価格少部数戦略を貫き、名をはせる人がいる。出版界の異端児、「藤原書店」社長の藤原良雄さん(70)だ。フランス文学を世界に広めたとして、昨年末には同国で最も権威のある学術団体アカデミー・フランセーズの文学賞を受賞した