「常緑蔓性木本」の日記一覧

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定家葛テイカカズラ   (843)

「テイカカズラ」は、藤原定家の墓石に絡みついた事から「定家葛テイカカズラ」と名付けられた、キョウチクトウ科の常緑蔓性木本です。 今が花時の様で、町内の散策で何か所かに見る事が出来るようです。 船のスクリュウを思わせる独特の花型が定家葛の特徴の様です。 写真①、②、③、は其々住宅のフェンスに絡んで咲いて居る花ですが、少しづつ花型と花色が違って居ました。

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実葛・サネカズラ     (096)

実葛・サネカズラ…マツブサ科の常緑蔓性木本で別名「ビナンカズラ」と呼ばれ、山地に自生が見られるが、生け垣の様にフェンスに絡めたり、鉢植えに植栽されて居る物が見られます。雌雄異株で、稀に同株が有る様です。 茎には粘液が多く製紙糊に使われ、又鬢付け油の材料になった事から「美男葛・ビナンカズラ」の別名が有る様です。 花は初夏に葉腋から長い柄で垂れ下がって咲き、厚みのある黄白色半透明の花弁が10枚ほど付…

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定家葛      (985)

定家葛・テイカカズラ…キョウチクトウ科の常緑蔓性木本で、北海道を除く日本各地、特に暖地の山野に普通に見られ庭木としても植えられて居ます。  テイカカズラの名前は藤原定家の墓石に絡みついた植物だった事から付いた様です。 近所の散策で通る道にフェンスにビッシリ絡ませてあるマンションの前庭が有りますその中には殆どが写真①(左側)の様な白花が咲いて居ます。 そんな中に一株だけ写真②(右側)の様な赤味の…

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定家葛・テイカカズラ     (084)

 定家葛・テイカカズラ…北海道を除く日本全土で山野の林内に普通に見られる、キョウチクトウ科の常緑つる性木本で、茎は長く伸びて附着根を出して木や岩を這い上る。 太い茎は直径8㌢程度になる物も有るようで、ハイキングなどで私が見かけたものでは、茎直径5㌢程度のものが最高でした。 定家葛は「藤原定家・フジワラ テイカ」(鎌倉時代の公卿・歌人)の墓石に絡みついた事から名付けられた様です。 山野で見…