「SF小説」の日記一覧

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極上映画鑑賞「デューン 砂の惑星 PART 2」過酷な惑星の描写圧巻

スターウォーズなど宇宙戦争物の映画の殆どが 1965年にアメリカの作家フランク・ハーバートが発表したSF小説『砂の惑星』その後の続編作品『砂漠の救世主』『砂丘の子供たち』『砂漠の神皇帝』『砂漠の異端者』『砂丘の大聖堂』に深く影響されていると思う。 日本でも石森章太郎先生のイラストで大ヒットした。 翻訳の矢野徹さんとはSF大会でお会いしたことがある。 SFが大好きな方で自身も小説を書いたが翻訳し…

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中国科幻(SF)小説「戲劇(ドラマ)-三体-」(WOWOW )

 三十話中二十話を見ての感想は・・・まさにSFの王道を行っている。映像も申し分ない。・・・と言うことだ。  流石に世界的ベストセラー小説であるから、原作に間違いは無いと思うが、映像作品にした時どうか?まあ、私自身原作を読んでいないので何とも言えないが、おそらく難解な「三体問題」をドラマとして平易に噛み砕いて伝えることは出来ているような気がする。元々、仮想現実(VR空間)でゲームをクリアーし…

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古典SF2度めの映像化「DUNE/デューン 砂の惑星 パート1」鑑賞」

1965年発表されたスペース・オペラの古典、 フランク・ハーバートの小説『デューン/砂の惑星』を、 「ブレードランナー2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督が映画化。 私は50年前に 小説の方を読んでて挿絵の石森章太郎先生のイラストが強烈でした。 その後、映画化もされたが巨額をかけたのに悪趣味な描写が多くて、残念な作品で終わってしまった。 個人的に主役が私の好みでは、なかったことも大きい。 今…

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“復活の日”の衝撃〜コロナ“予言の書”〜

NHKアナザーズストリー 2020年の去年9月1日に放映されたが、私は見てなくて 再放送されたのを録画しててやっと見ました。 新型コロナウイルスの猛威を半世紀以上前に予言した小説があった!小松左京のSF小説「復活の日」。 大好きな小説・映画でコロナ禍で復活の日のことを日記にするのは3度めです。 発表されたのは、50年以上も前の1964年の東京オリンピックが開催された年。小松左京33歳の若さで…

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古典名作SF・世界初の映画化「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」

ロバート・A・ハインラインの小説を原作にしたSF映画 先週の金曜日初日に木場深川の109シネマで鑑賞 シートもスクリーンも良くて都心で趣味人のイベントのついでに寄るには好都合の映画館だと思いました。 昭和31年に発表された冷凍睡眠・タイムマシンによる時空移動もの。 「時間旅行もの」のジャンルを確立させ後世の作品に大きく影響を与えた古典的作品。 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の元にもなってる…