「桜姫東文章」の日記一覧

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半襟の難しさ

いつもは白い半襟なのですが、可愛い半衿があったので付けてみました。部分的に桜柄だったので「桜姫東文章 下の巻」のシネマ歌舞伎を観に行った時です。 ちゃんと半分にして、背中心に合わせて縫い付けたのに、いざ長襦袢を着てみたら、柄の出方が変でずれているみたいに見えます。 これでよいのか、こういう柄の半襟の付け方はわざと半襟の真ん中と背中心をずらして付けるのかどうなのかしら。 私的にはなんだか落ち着…

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歌舞伎座6月公演 第二部「桜姫東文章」下の巻

公演は午後2時10分、午前中に買い物を済ませなくちゃ。 昨日丸一日強い雨に降りこめられたので、今日のスーパーは週末という二重の枷で混雑必至。今まで出かけたことは無いが、開店直後(8:30)を狙ってみたら、駐輪場もレジも空いていて大正解。 今月の客席は和服姿の人が目立つ。アジサイなど時季の花模様が涼しげだ。 第二部は4月の「桜姫東文章 上の巻」を受けた後半部。何で1か月空けたのかしら。分け…

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四月歌舞伎座 第三部「桜姫東文章」

さすがに鶴屋南北作品、エロとグロの撚り合わせが凄い。 舞台は鎌倉、長谷寺の僧清玄(仁左衛門)と稚児白菊丸(玉三郎)は禁断の恋に落ち、海に身を投げて心中しようとする。香箱の蓋と身にお互いの名を記し持っていたが、怖気づいた清玄は飛び込めず、生き残る。そして17年・・ 高級武士吉田家の息女、17歳になる桜姫。父と弟を殺害された上に重宝を盗まれ(よくあるパターン)、しかも自身の左手が開かないという奇病…