毎月やってくる若いキリスト教の宣教師。彼の純粋な気持ちは分るがいつまで経ってもアダムとイブから始まるのでちょっと厳しい意見を言ってしまった。 神がいるとすれば１０の５００乗もの宇宙を作っている。でもまだ作っているようだが、ほとんどダークエネルギーが大き過ぎ瞬間的に消えていく。 我が宇宙のようにダークマターが大きく千億年も保つのを作るのは難しい。 宇宙は神にとっては貴重な美しいものなのだ（１０…

毎月、キリスト教の若い宣教師がやってくる。彼はまじめにいつもアダムとイブから話始める。 私は今のご時世、もうそれは通じない、しかしみんな心の中に悩みを持っているはずなので、それを解決する言葉が聖書のここにありますよ、というように心の中の問題を解決する手段として布教を考えたら、と勧めています。 実はこれは仏教学者佐々木閑先生の言葉で、これからは仏教は心の病院だ、というこの人の教えの転用です。 …

　　　「アロマ」の句 　無人駅桜吹雪の浮遊して 　山間の鹿居る里の蕎麦処 　懸賞の蜜柑葉付きで届いたり 　俵島半島奥まで行ってみて 　赤い傘差して梅雨の一日過ぐ 　駅前のデパートで買う誕生祝 　道渡り教会への道蛇行する 　バナナのアイス蕩けて母褒める 　モネ展を訪い教会までの道 　初春に七宝の指環とバッグ買う 　　　「高野素十」の句 　街路樹の夜も落葉をいそぐなり …