俳優の山本太郎は 原子力発電に反対して 仕事が続けられらくなった。 10分の一に減ったと述懐している。 企業が一斉に動く。 経営を危うくするような宣伝をしては困る。 だからコマージャルには全然出られない。 グレタさんも 仕事で家族を養っていたら あのようなことはとてもできなかっただろう。 車もペイントしてあるし、 ありとあらゆるものを会社が作っている。 エネルギー社会だから、 そこ…
昨年末スペインで開催されたCOP25の場で、日本はCO2削減に後ろ向きな国と認定されて、名誉ある(?)化石賞を受賞したというニュースが流れた。 ニュースの詳細は以下の通り。 「COP25開催初日、国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、大量のCO2を排出する石炭火力発電を減少させていくことが急務と呼びかけた。だが、この翌日に、梶山弘志経済産業大臣は「石炭火力発電所は選択肢として残していきたい」…
国連気候行動サミットの場で、16歳の少女グレタさんが、激しい口調で環境問題とくにCO2排出抑制を訴えたというニュースが報じられた。 自分たちの将来のために地球を守ろうとする熱い情熱には脱帽するけれど、訴えていることがらの多くは事実と異なっている。 事実と違っている以上、いくら激しく言葉を重ねても、それは虚しく感じる。どこかの思想を借りてきて信念があるかのごとくに語るとすれば、それは嘘を強弁する…
小泉進次郎議員が環境大臣になったことで環境問題が注目を浴びているようだ。 地球温暖化への対策を訴えるスウェーデンの16歳の少女、グレタ・トゥーンベリさんも注目を浴びている。 マイクロプラスチックも最近の話題だ。 なんせこの狭い地球に77億人も住んでいるのだから将来的にはいろいろな問題が危惧される。 その中でも打つ手があるものはどんどんその手を打つべきだろうと思う。 たとえば水問題。 日本は水に恵…
坂井栄八郎著『ヒストリアガイド ドイツ・オーストリア』(山川出版社)に、森に関する叙述があったことを思い出し、本棚から取り出した。 おおよそ次のような内容である。 ドイツの村の暮らしは「森」なしには成り立たなかった。 建築材料はもとより、薪を取り、落ち葉は堆肥に利用する。そして家畜、とりわけ豚の放牧地として森は利用されていた。 豚は中世から18世紀まで、もっぱら森でドングリを餌に放牧さ…