「国登録有形文化財」の日記一覧

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多くの時代がエリア別に肩を寄せ合う不思議な町、川越

大別すれば小さな町に歴史エリアが別れて存在しているのも、珍しい場所です。 それでも全てがそれで止まっている筈も無く、多くの歴史をミックスされてもいますので、実に深い味わいが存在です。 川越駅から大正ロマンのエリアに繋がる商店街でも、見慣れたチェーン店の多くの中に、昔ながらの川越生まれのお店が幾つか存在します。 時代のエアーポケット!! 造りもののインチキでは無い、歴史の中です。 さ…

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尾西民族資料館旧林家住宅の秋

平成14年に旧林家住宅が国登録有形文化財(建造物)に登録されたことから始まったもみじまつり。 昭和初期に作庭された美しい旧林氏庭園で、紅葉とともにさまざまな催事を楽しむことができます。 東海道宮宿と中山道垂井を結ぶ美濃路七宿の一つ起宿の脇本陣。 濃尾地震で被災した旧施設に代わって建設された現存建物は、座敷回り等に近代的な構成がみられるが、外観や細部は伝統的な大型町家の形式を踏襲し、旧宿の景観を構…

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悠久の年月を超えてー新指定の文化財を中心にー

過日、当市岩槻区にある岩槻郷土資料館学芸員から電話あり、以前に寄贈した旧岩槻警察署の写真が、今般さいたま市博物館で、特別展で表記の表題で開催され、そのうちの一つに、国登録有形文化財(建造物)で展示されているとのことだった。 この建物は、1930年(昭和5年)につくられ、外観の装飾は少なくモダンな印象、内部は明かり窓や丸い柱などアールデコ調の装飾が各所にみられる建物。 2016年に国の文化財とし…

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国有形文化財・九州、元総理大臣清浦奎吾書

過日、当さいたま市の岩槻区にある岩槻郷土資料館の学芸員から4月に寄贈受けた旧岩槻警察署の写真が、「新収蔵品展」で展示したとの連絡あり、一昨日伺った。  最近資料館に寄贈されたもの100点ほどあり、その内25点が展示されており、その展示室の入口のすぐの所のショーケースの中に、大正13年、いっとき内閣総理大臣を務めた清浦奎吾の書「忠孝」と共に展示してあった。 寄贈した写真は、昭和5年竣工し、屋上…

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立派な収穫物に会いました−長岡京市立神足ふれあい町家

これらの果物や、野菜は長岡京市の西国街道沿いにある国登録有形文化財である旧石田家住宅の玄関に入った店の間に飾られていた。りんご、栗、カボチャ、椎茸、シメジ、サトイモなどが展示されていた。 展示物があまりに鮮やかだったので、展示説明の方に聞くと、これらはすべて食べ物ではなくて、布などの素材から作っているという。確かに、手前の栗の毬は、鮮やかな緑色で、本物ではなさそうだと言うことがすぐわかる。 …