「阿倍仲麻呂」の日記一覧

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阿倍仲麻呂「望郷の歌」

「天の原ふりさけ見れば春日なる御蓋の山にいでし月かも」 19歳で遣唐使として唐に渡り73歳で没。 唐での国家試験に合格し数々の官歴をこなし、皇帝から 潞州(ろしゅう:現在の山西省)大都督の官名を授かった。

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阿部仲麻呂

3っ月前から日経新聞で安倍龍太郎さんの 「ふりさけ見れば」が連載されている。 もっとも自分は日経をとっていないので 読んではいないが。 主人公は阿倍仲麻呂。仲麻呂は若くして唐に留学して 朝廷に仕え「秘書監」という地位に上り詰め、それでも 故郷・日本が忘れられず帰国。しかし暴風雨のため 北ベトナムに漂着。帰国はできなかった。 その唐の高官・詩人であった王維が別離を惜しんで 「秘書眺監の日本国へ…

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「三笠の山にいでし月かも」

奈良市の平城宮跡の南にある 「平城京歴史館」の奈良県主催の イベントに行きました。 『阿倍仲麻呂遺唐1300年』 来年は遣唐使が平城京を出立して 1300年になるそうです。 折しも今年、その遣唐使が 命がけで渡った先である 「長安」(今の中国の西安)に行ったので 何かに導かれるような気持ちで向かいました。 復元された遣唐使船の前にステージが作られ オリジナル劇:阿倍仲麻呂伝 「天空の月」ミ…