上の娘から　曾野綾子「百歳までにしたいこと」文春文庫、が送られてきて。 大半は雑誌．新聞に掲載のエッセイで、表題の文章は3年ほど前に初出の400字ほどのもの。 何も残らなくていい、机の上に　ボールペンと電子辞書とメガネ、庭に桔梗が咲いていたら　それでいい、とか。 物価高騰などを理由に、ホームから管理費の価格改定の通知。 1996年のオープン以来　管理費は入居時期により値上がりしている…

「９８歳の母が　介護ホームには　もう行かない」 ・・・と連絡してと　奥さんに言ったようです。 以前から　お風呂には入ってこなかった。。。 高齢者で　おしめを取り換えてもらっている人が いる。。。 一日なにもせず　座っている人がいる。。。等など どうも　羞恥心が 　そういわせている気がしてました。 自分がこのまま介護ホームに　通い続けていると そんなことになる事態が　近づいていると 感じてい…

前回・前々回に私が書いた日記の主人公の実母。 今日、100歳になりました。 コロナのため、一年実家に帰られていない私。 97歳の2年前の6月から、ケアハウスに入っていて、週2度デイサービス(何年も前から通っているところ）と週3度のデイケアを受けている要支援2の母。 ここ1年、耳はさっぱり聞こえにくくなっていますが、ボケてもおらず、母からの伝えたいことはちゃんと伝わってきます。 先の2日記にあ…

遅れたくない。遅れるのはここ、坂だ。先頭が走る後に続け、小径の右側だ。二番手が左側を走るから私はその後に続いていた。 離れずに続いた。今度はこのカーブだ、苦しい。足を上げて大幅に。あと少しだ。よし、続いている。 三人で歩く。あと二人はそれぞれのペースで走っているはずだ。何周走ったかを木の枝を置いているから、もう来ているはすだと言う。 どうやって数えるかという話になった。私は腕時計、一周8分…

敬老の日を目前、 私と43年間同居してきた姑、 百歳祝の表彰状3枚、 市の職員がお届けしてくれた。 「安倍晋三総理大臣」→副賞　銀杯 「渡辺栃木県知事」 　　→副賞　手織り生地のお手下げ 「大川栃木市長」→賞状額 プリザーブドフラワーはお隣の奥様からのプレゼント。 戦争未亡人の姑は我慢することが、 自分の美学？の様な女性。 現在特別養護施設のｼｮｰﾄｽﾃｲ、 「蔵の街ひまわり」の特養に 「…

長寿の秘密 正月に恩師から年賀状をいただきました。早いものでもうすぐ百歳におなりになるとのことでした。 感慨深いものがあり、長寿について考えてみました。 長寿の村や長寿の地域に研究者が出かけて、食生活や生活環境などを調べて、各種の研究成果を発表してくれています。でも、私にはこれさえしていれば長生きできる、という長寿の要因をうまく読みとることができていません。 どなたか長寿の決定的要因をご…