「石造物」の日記一覧

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「春日大社の石造物」✨

2023年8月24日(木)奈良校 本日は大阪大谷大学文学部 教授 狭川真一先生をお招きしお話しを賜りました💡 テーマは「春日大社の石造物」でした✨ 狹川先生は奈良市にお生まれになられ、小学生の頃から古墳と寺と墓めぐりが好きな「変な(←先生ご自身曰く)」少年だったそうです😊 昭和58年(1983)奈良大学文学部文化財学科をご卒業されました。 日本で初めて大学に開設された文化財学科…

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石造物造立に駆り立てたものは何か?

八ケ岳南麓は石造物が沢山あります。探索しているうちに、石造物の大きさのバラツキは想像以上でした。 一枚目の庚申塔写真です。 右と左は青面金剛像が彫られた庚申塔ですが、サイズを比較すると 右の青面金剛像塔 14 x 31 x 50 左の青面金剛像塔 30 x 49 x 129 八ケ岳南麓の石造物は一般的な傾向として、大きくて精緻な彫加工を施した立派としか言いようのない石造物が多々見られます…

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八ヶ岳南麓で石造物探索

昨日は快晴、しかし上空の気流の状況が思わしくなく八ヶ岳と南アルプスの山頂は雲を被って姿を現さない。富士山だけが姿を見せていた。 半日かけて八ヶ岳南麓の石造文化財の写真を撮って回った。半日で20ヶ所、事前にGoogle Mapを作成しておいたおかげで回れた!。 マイマップのマイナビ機能を使うと最短で、間違いなく目的地に導いてくれた。目標物のない八ヶ岳南麓では欠かせない道具だ。 一枚目は富士山…

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先人の知恵にすがる

 コロナ非常事態宣言が発令されて三週間、少し効果が感じられる今日この頃。このまますんなり行くかと問われれば、「街角で、マスクをつけたまましゃべくる」姿が消えない限り無理なように思う。  こんな時こそ、先人の知恵にすがるのが良いと思う。その一つが地元の文化財巡りである。  「文化財とは何云々」は地元の歴史資料館へ出かけてその街特有の文化財は何か確かめることが第一歩。続いて、図書館の「地域資料」コー…

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◆ 飛鳥の謎の石造物めぐり -- 後編

前編で橘寺の二面石のこと書きましたが、下記に記したもの以外にも飛鳥には 猿石とか船岩とか亀形の石造物等まだまだありますが、写真のコメントのため書きだしたものです。 ・酒船石(さかふないし) http://smcb.jp/_photo_view?pic_id=33643469 酒造りに使われたとの伝説によりこの名が付けられているが付近で石組みの溝や木樋が発掘されていることから宮殿内への導水施設…