連載:八ヶ岳南麓の民俗散歩

石造物造立に駆り立てたものは何か?

八ケ岳南麓は石造物が沢山あります。探索しているうちに、石造物の大きさのバラツキは想像以上でした。

一枚目の庚申塔写真です。

右と左は青面金剛像が彫られた庚申塔ですが、サイズを比較すると

右の青面金剛像塔 14 x 31 x 50
左の青面金剛像塔 30 x 49 x 129

八ケ岳南麓の石造物は一般的な傾向として、大きくて精緻な彫加工を施した立派としか言いようのない石造物が多々見られます。

二枚目の写真は大きくて精緻な加工が施された石祠の道祖神です。

設置している場所が不安定な大きな岩の上です。

サイズ  303 x 190 x 177