「自己中心」の日記一覧

会員以外にも公開

嫌なことを嫌だといえるようになったことが

嫉妬や瞬間湯沸かし器のような怒りが 起きないようにしたい、という願いがあって、 それらの克服のための修行などをやっていたのだが、 もともとこれらの課題は 良好な人間関係を築けるようになるため、 という大前提があったということが思い出された。 思春期ごろから人間関係がうまくいかなくて 学校や仕事で挫折を繰り返してきた。 長年に渡り考えてきたのは、 どうやったら人との関係がうまく築けるのか? と…

会員以外にも公開

どうぞ馬鹿にしてくださいね

きのう 宗教の会のテキストを久しぶりに紐解いた。 たまたま開いたところの言葉が 目に飛び込んできた。 ~~~ 歎異抄第一条 【私の解説】 気づきに至るまでは、 自分の願いや欲望をかなえることが幸福であり、 その結果、我を張り、 自分の利益を追い求める生き方に終始していた。 「個人の尊重」「個性の発揮」という きれいな言葉の陰で、 自分の利益を最大限追求する生き方だった。 信仰においてさ…

会員以外にも公開

煩悩からくる不快感でぐったり

不快には 生理的(自然)なところからくるものと 我欲によって自分が 作り出したところからくるものがある。 生理的なところからくる不快には 暑すぎる寒すぎるといった感覚、 人前で話をするとき震えたり発汗するなど 緊張から来るもの、 暗闇や閉じ込められたところでの圧迫感、 人から嫌なことをされたときの嫌悪感などがある。 いっぽう 自分で作り出すところの不快感は 自分だけ快適になりたい いい気…

会員以外にも公開

自己中心にしか生きられないと気づくかどうか

あまりにも 他人を含めた外界のことがらに 興味関心がないので、 自分はもしかすると 発達障害ではないかと、 主人の書棚から その手の本を紐解いたりしたほどだ。 しかし そうではなかった。 「自分」「自分」と 自分の事ばかり考えているので まわりが見えなくなってしまっていたのだ。 考えてみると、誰もがみな、 そうなる傾向にあるのかもしれない。 自分可愛さという限界を 人間は逃れることができ…

会員以外にも公開

ひとり相撲

仕事でもなにかのサークルでも なかなか一所にいることができないのだが、 それは妄想や想念でいっぱいになってしまうからだ。 先生でも仲間でも 自分に嫌な表情をしたとか なにかネガティブな言葉を発したとき、 ああ、自分は嫌われてしまったんだな、 もうここから去った方がいいのだな、 と勝手に思ってしまう癖がある。 後で聞いたりすると、 その人は私に対して 別に何も思っていない事が多い。 完全な…

会員以外にも公開

全てはアイテムだった

高校生の時から30数年にわたり、 キリスト教会へ通った。 今思うと、私にとって教会とは、 「いい気分」をもたらしてくれる 場所だったといっていい。 信仰なんてこれっぽっちもなかったと思う。 だから「いい気分」がもたらされなくなったら、 おさらばというわけだ。 いや、自分の身の回りに引き寄せている ありとあらゆるものが 「いい気分」になるためのアイテムだったかもしれない。 全ての人は「私ワー…

会員以外にも公開

自己中心の自分だった

先日、古くからの友人に あなたは自己中心で 人のことを何一つ考えられないところが 人間関係がうまくいかない原因だと 指摘してもらったのだが、 その時、 高慢にも私は 「私だって頑張っているのに‼」 「なんでそんなことをいうのよ‼」 と反発心でいっぱいだった。 しかし、いま自分の属する集団の ほぼすべてにわたり、 関係が破壊される一歩寸前だと気づいて 高慢はどこかへ吹っ飛んだ。 他人さ…

会員以外にも公開

人がどれほど迷惑を被ったか

「自分はポンコツだな」の日記に 「自分はどうなってしまうのか」 心配だと書いたが、 これも自己中心性の表れだと思った。 「自分はポンコツだ」 「自己中心的だ」などと さも反省しているように言ってはいるが、 常に自分の保身ばかりを考えている。 言うべきは 私の自己中心性でどれほど周りの人が 迷惑を被ったか、ということだ。 もし本当に反省しているなら、 そうしたことにまず思いが及ばないと。…