このエピソードは、TV版「宇宙大作戦(TOS)」第24話「宇宙の帝王」の後日談が映画版第2作目「スタートレック?カーンの逆襲」であるなら、その「前日談」にあたるものです。 遺伝子操作で生まれた「怪物」カーンとカーク船長の最初のコンタクトです。 今回は3Dを見ましたが、やっぱり21世紀になってからのスタートレックです。迫力が違います。3Dも効果的に使われて、C.G.の技術も申し分ありません…
あの頃のスパイ映画は「良かった!」・・・時代のダイナミズムを感じる事が出来るのはやっぱり冷戦期!・・・些か不謹慎でしょうか? ル・カレの「ティンカー・テーラー・ソルジャー・スパイ」の映画化です。その「あの頃」を感じさせる画造りに好感を持てる仕上がりでした。 でも、ル・カレの作品なら「寒い国から帰ったスパイ」かな?・・・あれは、スパイ映画の金字塔です。 「007?」・・・あれは、アクショ…
1988年の第一作目と比べると・・・スケールは2倍、面白さは半減・・・と云う事でしょう。 確かに初っ端のカーチェイスは迫力満点!使った火薬の量も半端無かったのですが、全くもってハラハラ・ドキドキが有りませんでした。 チェルノブイリでは、完全防護服の犯人グループに対して何も装備の無いマクレーン親子・・・、どうするの?と思ったら、何だか農薬散布の機械みたいなものから出る液体で、放射能が除去さ…
先ず結末に関して・・・其れで良いの?という声が聞こえそうですが、私は良いと思いました。 サバイバルな話なので、相手に嫌悪感を抱かせてしまう恐れがあるので、それをお伽噺の様にアレンジし、足りない部分は想像力で補ってもらいながら、それでいて種明かしはしっかりやる・・・説話としては其れで十分だと思いました。 アン リー監督、初の3Dだそうですが、画面に奥行きを持たせるための使い方が中心で、時に飛び…
ディズニーがルーカス・フィルムを買収し、スター・ウォーズ7以降の制作を再開するとの事です。・・・でも、心配です。 私の中で、スター.ウォーズ・シリーズはエピソード5(第2作「帝国の逆襲」)が最高傑作! テアトル東京で見たこの作品は、今話題の3Dなんて目じゃない・・・堂々のシネラマ方式・・・、そのスケールの大きさは、後のエピソード1〜3のシリーズなど遥かに及ばないものでした。 さて、物語…