「伊福部昭」の日記一覧

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ビルマの竪琴 始まりの一冊

小学5年生位だったと思う。当時私は、本を読む喜びを知りませんでした。安らぎ、慰めと言えば、住んでいる集落から離れ、独りで、雑木林の中を歩くこと。私は、この世は競争社会なんだろうか、私は生き抜くことができるだろうか、といつも考えていた。父に連れられ、叔父の家に行った時、叔父が書棚から選んで、プレゼントしてくれました。 私は、この一冊で、本を読む喜び、楽しさを知りました。競争社会でない世界もあるの…

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私の名作映画 ゴジラ

 私の名作映画数々あれど、例えば、男はつらいよシリーズ、和歌山県の片田舎で生まれ育った私には、汽車に乗ってでかけ、映画館でみた中学生の頃の映画を思う。中でも、ゴジラ。内容だけでなく、音楽にしびれました、音楽担当は、伊福部昭氏。  60歳になって、中学校の同級会の幹事を受けました。その時、伊福部昭氏が、宇久井中学校の校歌を作曲していることに気が付きました。大作曲家の伊福部昭氏が、なぜ?と思って調…

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朝ドラ「エール」での一つの考察

もう、あからさまに「勝手な邪推」である事を申し上げておきます。 「エール」5日放映分のお話です。 二階堂がどこぞの「公園」か「河原」で歌の練習をしておりますと、「育三郎」扮する、劇中「謎の男」というのが出て参りまして、「二階堂」に「もっと背筋を伸ばせ・・・」とか何とか指導する場面がありました。 「二階堂」が振り返ると「謎の男」は忽然とその姿を消していた・・・。 ・・・てな感じなのですが、…