患者さんの肉声に逢うとすぐ狼狽する私。 我ながら よくよく もろい性分だと思う。 しかし これも自分が引き当てたクジ。 せんかたない。 群馬県みどり市から来たSさんのお話。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 次男が昨年やっと大学を卒業し、国家試験 にも合格して研修医になった。 これまでに高校を2度、大学を1度中退し、 2度目の大学も入学後すぐ2年間…
舌がんの人とお話する機会があった。今は回復方向にあるけど、味覚が戻るのに半年かかったらしい。食べるということの幸せに今は浸っているみたい。健康の大切さがよくわかったとのこと。 給料半分でもいいから、健康な身体にしてほしいと、切実に言われた。 病気になってしまえば、お金で健康は買えないのに、健康な人はお金でなんとでもなると思いがち。 12/7のnote 認知症リスクと闘うた…
母も楽しまなきゃ: 先日の新聞記事「笑顔=共にその先へ」の2回目 障害のある子の親たちがフラダンスを楽しみ、披露する「ジュンコ・フラサークル」。主宰する小林順子さん(52)の長男将(じょう)さん(21)は、重い知的障害を伴う自閉症。「母親が笑顔でなきゃ、子供も笑顔にならない」。そんな思いから息子が通った特別支援学校時代の母親らを誘い、3年前に出発した。 夫弘澄さん(61)との一人息子。2歳を過ぎ…
私は、自分について『障害者』という表現を使わなくなりました。 『障害』という表現を使うのであれば、 ・身体障害2級 ・発達障害グレーゾーン ・精神障害 よく、『障害は個性』と表現されます。 そしてその表現を不快に思う人がいます。 私は、 『障害は状態』 だと思っています。 そして、 『個性が障害(という状態)を引き起こす』 と考えています。 具体例は、またの機会にお伝えします。