先日の宗教の集いのなかで交わされた会話の一部が、どうも頭のなかで不発弾のようにくすぶっている。意見を述べる場の中で、自分は最後まで言葉を尽くして語らなかった。そのため、形にされる機会を失ったままのことばのかけらが胸にある。そのことを記しておきたい。 それは具体的には健常者と障害者の差という会話の中だった。障害者はなぜ保護されなければならないのか、という問いかけに対し、たんに可哀想だからとか、能…

１４年前、拓海が生まれて、いきなり足首が明後日の方向いてました。内反足という病気だとわかり、とっ散らかってました。親しい方何人かに、元気なお子さん？五体満足？と聞かれました。病気とも言えずはいと言いましたが、結構へこみました。 　皆さんいい方で悪気がないだけに、余計にへこみます。うまく言えませんが、悪気のない言葉の力怖いですね。僕も言ってたのかと思うと、反省するばかりです。