「吉高由里子」の日記一覧

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知らぬ間に 霧立ちませば日々 、、日々、一歌84/365+1

日々、一歌84/365+1 知らぬ間に 霧立ちませば 山桜 気づかぬうちの 心がわりの 霧。万葉集にはこんな秀歌が。比べれば足元にも及ばんバイ。比べる意味もナカ。ダメさはまさに「立ち嘆く息」ダーーー! 君が行く 海辺の宿に 霧立たば 我が立ち嘆く 息と知りませ 万葉集巻十五 三五八〇 遣新羅使人の妻 画/池田遙邨「月とサクラ」 ゴッホのブルーは攻撃。遙邨のブルーは、内へうちへ。内…

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出家後も女御を漁る花山天皇・一条天皇に除目を抗議、撤回を実現する為時

〜 光る君へ 十一夜「まどう心」〜 前回の兼道に騙されての出家、そして廃位という悲劇に引き続き、今夜は、新帝、一条天皇即位を呪詛する先帝・花山天皇の壮絶な姿が描かれるわけです それは、もう、ドラマ中の花山は哀れなわけです。が、果たしてそうだったのだろうかという話が伝わります 本文へ https://frcodon.yoka-yoka.jp/e2341774.html

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光る君へ 十夜

望月の歌の現代的解釈への伏線?花山天皇出家を予測できずメンツを潰される『大鏡』中の安倍晴明 本編へ、、、 https://frcodon.yoka-yoka.jp/e2341590.html

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沈むのを ためらう月に、、日々、一歌65/365

沈むのを ためらう月に 十五夜に 海人の子なればと こぼれいく君 65歌。源氏物語から「海人の子なれば」を借是、、、 なんとか、でけた。いささか渋滞、、、 兄媛神の谷・奴山/宗像郡津屋崎郷奴山集落 クリック、お願いします。うれしいです。ありがとうございます。 https://frcodon.yoka-yoka.jp/e1012544.html

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〜 光る君へ 九夜「遠くの国」〜『大鏡」中の花山天皇出家と安倍晴明/実資日記『小右記」中の義懐への文句

オープニング。先週放映された散楽一座が、盗賊を働こうと忍び込んだ東三条殿で捕らえられたシーンが再び。 家人たちへ「検非違使へ連れていけ」と、その後の処理を命ずる道長の姿に、バッハ無伴奏チェロ組曲が 本編へ、、、 https://frcodon.yoka-yoka.jp/e2341414.html 紫式部・吉高由里子日記・目次リンク https://frcodon.yoka-yoka.jp/c…

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稲村の 岬まぶしく、鎌倉六題、日々、一歌49/365

日々、一歌49/365 稲村の 岬まぶしく ひかる春 相模の海に 不二は裾引き 鎌倉六題。アットいう間の六作!その二、、 実朝を真似て。遥か彼方にうつ波に、不安を仮託したのだろうかと、深読みを誘うこの歌は忘れられない、、、 箱根路を わが越えくれば 伊豆海や 沖の小島に 波のよる見ゆ 実朝 「金槐集」 〜光る君へ〜 二夜 https://frcodon.yoka-yoka.jp/e233…

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花山天皇・忯子と桐壺帝・桐壺/雨夜の品定め的布石/兼家の怒りをたたえた笑い、、

花山天皇中宮・忯子薨去ではじまる今回。寛和元年985.七月一八日。忯子は、寵愛をうけた花山天皇を遺して世を去ります。事実としてあった、二人の関係は『源氏物語』第一帖〜桐壺〜に描かれる、桐壺帝と光源氏の母・桐壺更衣との物語のモデルといわれます、、本編へ、、 https://frcodon.yoka-yoka.jp/e2341019.html

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愛をしく あまねく野辺を 、、日々、一歌35/365  

愛をしく あまねく野辺を   照る月よ わが待つ君の 輝くは誰 思いつき1月15からはじめた、日々、一歌。吉高由里子のTwitterプロフ画像の力を借りて、元日からの14歌のうち、本日、三目首を回収 住吉能楽殿講座「宗像沖ノ島福岡藩兵在番と住吉神社」 https://frcodon.yoka-yoka.jp/

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道兼・花山天皇『源氏物語』筑紫の五節舞 〜光の君へ 第4回「五節の舞姫」〜

「五節の舞」に立つまひろ・紫式部が、段田安則・兼家以下、藤原北家九条流父子が居並ぶなかに、忘れもしない母の命を奪った玉置玲央・藤原道兼がいることに気づく第4夜 『源氏物語』「少女(をとめ)」の巻には筑紫の五節の舞姫を光源氏が懐かしみ贈答歌を贈る場面があります 五節の舞は十一月に行われる新嘗祭と大嘗祭の豊明節会に舞われる舞 舞姫たちは、、、、 https://frcodon.yok…

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紫式部日記へ反逆オマージュ、漢字知らん宣言まひろが漢字知識炸裂 〜光の君へ 第3回「謎の男」〜

まひろ・紫式部父為時(岸谷五郎)が、左大臣源雅信の動きを知りたいという主兼家の希望に応えて、まひろをスパイがわりに、赤染衛門が主催する左大臣家でのサロンへ送り込む。 初回、前回と為時は友人である藤原宣孝・佐々木蔵之介、まひろ・紫式部の夫となる人だが、から、その融通の利かなさ、世渡り下手を揶揄われる場面があった。今回は豹変をみせて娘を情報収集のために左大臣家へ送り込むという策士を岸谷・為時は…

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高御座で女を抱く花山天皇〜光の君へ 第2回「めぐりあい」〜

冒頭は女性の成人を祝う「裳着の儀」。佐々木蔵之介・藤原宣孝が、男性でいえば烏帽子親にあたる「腰結」の典礼をつとめるシィーン テロップに永観二年984とながされると、「まひろが母をなくしてから六年の歳月が流れた。そしてこの夜、成人の儀式がおこなわれたのである」と、伊東敏恵アナのナレーションが入る。 8歳に設定した時の母ちやは刺殺事件から6年。紫式部の生年は、天禄元年970年・天延元年973…

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水鏡に映る道長の顔.光の君へ7

冒頭、水鏡に映る道長の顔に見入る、まひろ式部。 『源氏物語』には、政敵、右大臣六女、東宮時代の朱雀帝の寵愛を受けた「朧月夜」との恋愛が原因で、須磨へ流されるごとく隠退を余儀なくされた源氏へ、妻の紫の上が贈る歌があります、、 https://frcodon.yoka-yoka.jp/e2338973.html

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母殺しは恋人の兄の残酷、、、月と式部/道長の筆・乗馬/官位etc

月の夜、三郎道長とまひろ式部が再会するのは満月が照る森深い社殿の一角のような場 『源氏物語』〜五十四帖 夕顔〜に身分を隠しての夕顔という女性との光源氏の逢瀬が描かれます。 「八月十五夜、隈なき月影、隙多かる板屋」での逢瀬で、源氏の夢にもののけがあらわれると、夕顔は、はかなく息を絶やすのです、、、 https://frcodon.yoka-yoka.jp/e2337764.html

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紫式部はお好き?

大河ドラマに紫式部が登場する。 吉高由里子さんは好きな女優さん、『アンと花子』もずっと見ていた。 十年前に歴史占いをしたら、昔私は紫式部だった、と出た。💦 源氏物語は好きだが、紫式部は好きではない。 私の好きなのは清少納言、その清少納言を貶したのが紫式部、だから好きでないのだ。 人を貶したりするのは嫉妬の裏返し、コンプレックスがあるからだと思う。 そんな紫…