「弥生時代」の日記一覧

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九州中南部古代の旅−6

再度、宮崎西ICに戻り、西都ICへ。西都市街を抜けて坂道を登って行くと西都原古墳群です。その上り坂の頂点付近に、西都原考古博物館があります。 立派な博物館です。しかも、新しく、美しい。 いろんな博物館を知っていますが、その中でも一級品。 おまけに、ここも入館料は無料。しかも、写真撮影OK。 館内の展示も素晴らしいです。新しい技術を使って、分かり易いように工夫されています。 この博物館のテーマ…

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九州中南部古代の旅−5

3日目です。 今日も朝早く出発です。8時前に都城駅前をスタートし、高速に乗りました。 行き先は、宮崎市の生目(いきめ)古墳群です。 資料館の開館前に古墳を見て時間を稼ぎたいと考えました。 実は今回の旅の目的は、以前は熊本の江田船山古墳と宮崎の西都原古墳群でしたが、3月に書いた日記のために1月から全国の古墳を調べていて、生目古墳群が自分の知りたいことの答えがありそうだと思ったのです。 つまり…

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九州中南部古代の旅−4

さて、次です。 実は、次の行き先について迷っていました。 1つは、熊本市立博物館。 もう1つは、鹿児島・大隅半島志布志湾岸の古墳群。 宿泊は都城のホテルを予約していましたので、夕方までには都城に行きます。 博物館オタクの私は、県立博物館があると必ず入ります。熊本は県立がなくて、熊本城の中に市立博物館があります。 一応、高速にのります。 熊本IC手前で、その時の気分で博物館へ行くなら高速を降り…

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九州中南部古代の旅−2

1日目の続きです。 山鹿市立博物館周辺から、方保田東原遺跡に戻りました。広い空き地があります。その前に、遺跡の案内板も。 教えられた出土文化財管理センターへ行くと、最近建てられたようで、入ると大歓迎してくれました。もちろん、私一人。 担当の方が、全体の説明や出土品、土器の復元作業などを見せてくれます。気合いが入っていましたね。これも予算の関係かな? この遺跡を始め、この菊池川流域は九州の中…

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九州中南部古代の旅−1

私は日本人や日本語の成り立ちを知りたいと思っていますが、その一つとして朝鮮半島から渡来してきた人たちが、どのようにして日本列島に拡がっていったのかを勉強しています。 今回は熊本県・宮崎県の古墳や遺跡を見てきました。 約10年前にも九州北部を中心に廻ったことがあり、もう一度福岡や佐賀も見たいのですが、今回は現在最も見たいところを中心に廻りました。 九州というと邪馬台国探しの旅と誤解されるかも知…