「ドキュメンタリー」の日記一覧

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ドキュメンタリーを見て目が覚める・・・

その番組はBSの[NHKの世界のドキュメンタリー]です。 「カストロとケネディ 暗殺が阻んだ対話」 2019年のフランスの作品です。 ジョン・F・ケネディーはダラスの町で暗殺されます。 日米のテレビ中継が繋がった、その日、テレビ画面に流されたのが、この知らせでした。 ケネディー暗殺の調査資料は公開されています。 しかし今でも残りの一部は最高機密扱いで未公開になって…

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映画『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』を観ました。

『パルプ・フィクション』や『キル・ビル』が有名な映画監督で脚本家のクエンティン・タランティーノに関するドキュメンタリーです。 レビュー評価も高く、ピーター・バラカン氏もラジオで「いい映画」と言ってたので観に言ったのですが、劇場はガラガラでした。 始まってみればタランティーノ作品に多く出演してるサミュエル・L・ジャクソンやティム・ロスが喋って、彼の才能を絶賛するばかりでした。ドキュメンタリーな…

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やっぱりドキュメンタリーは面白い!映画「きみが死んだあとで」闘争の季節から、混沌の季節へ・・・

1967年10月8日・・・、所謂「10.8第一次羽田闘争」で、山﨑博昭という京都大学の一年生が亡くなった。映画は、彼の兄や高校時代を過ごした大阪「大手前高校社研(社会研究会)」の友人達からの証言で始まる。その後「羽田闘争」での山崎の死や「王子野戦病院闘争」「佐世保エンプラ阻止」「日大紛争」「東大紛争」「三里塚」と・・・、運動は高揚期を向かえるが、所謂「内ゲバの時代」に変わり、大衆の支持を急速に失…

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最新作の映画「アダマン号に乗って」・・・豊かな個性、誠実に正面から向かい合うカメラ

◎「アダマン号に乗って」Sur l’Adamant 2023年 ニコラ・フィリベール フランス・日本合作 ロングライド 2023.4.18公開  2323.6.20、横浜ジャック&ベティで視聴 私のような、予備知識ゼロでの映画鑑賞スタイルというのは、とんでもない勘違いがたまたまあるし、それがサプライズとして逆に感動を呼び起こすという側面があります。 本作などはまさにその典型でした。…

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私のウクライナ支援

2022年に作られたウクライナの映画を見て来た。 「世界が引き裂かれる時」と「マリウポリ7日間の記録」 https://www.youtube.com/watch?v=xLElCI5Jy1A 世界が引き裂かれるは2014年のマレーシア航空機撃墜事件。 マリウポリは2022年に親ロシア派に殺された監督の遺作。 https://www.youtube.com/watch?v=t7ytHCm…

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「マクナマラの誤謬」(NHK)と「ペンタゴン・ペーパーズ」(アマプラ等)

 NHKのドキュメンタリー番組「バタフライ・エフェクト映像の世紀」の「マクナマラの誤謬」と、これに関連した劇映画「ペンタゴン・ペーパーズ」を続けて見た。  「マクナマラの誤謬」は、ケネディ政権から7年間国防長官を担い、ベトナム戦争の「泥沼化」を招いた人物のドキュメンタリーだ。マクナマラは、第二次大戦中東京を始めとした日本の都市への無差別爆撃を立案実施したグループに属し、戦後はフォード・モ…

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「モリコーネ映画が恋した音楽家」観て来ました、というより聴いてきました。

「モリコーネ映画が恋した音楽家」監督はジュゼッペ・トルナトーレ、「ニューシネマ・パラダイス」で楽曲を担当したエンニオ・モリコーネさんに2016年からインタビューを重ねて綴った2021年のドキュメンタリー映画ですが、モリコーネさんは2020年に91才で大腿骨骨折で入院中に亡くなられました。 1月に公開されたのですが、ミニシアターの上映時間と2時間半の長丁場の都合が合わず見送ってしまいましたが、京…