毎年新春に7・8年続けてに訪れる「冬牡丹」見物ですが、春になり大輪の牡丹見物は久しぶりです。 藁帽子に護られながらも寒風の中逞しく咲く「冬牡丹」と違い、春爛漫の中のびのび咲く「牡丹」大輪の花を付けていますが、どちらの牡丹も咲く姿は素晴らしい花たちです。 冬牡丹の種類がそのまま大輪にと思っていましたが、すっかり違っていたので「冬牡丹」と、みる「牡丹」とは異種かと思いましたが、同名の花も…
美しき紅したたらす金目鯛 代田青鳥 金目鯛ななめに干され春の海 吉成美代子 あら煮とて馳走仕立の金目鯛 菊池由惠 大皿に金目鯛ある伊豆の夜 田中藤穂 癒えよと届く荒潮の金目鯛 遠藤真砂明 大潮の月の底より金目鯛 池野つむぎ 金目鯛刺身柔らか拍子抜け アロマ 金目鯛一尾煮付けに落し蓋 アロマ 金目鯛かまの裏まであ…
「アロマ」の句 冬至の日柚子湯に煮付け南瓜食べ 冬牡丹華やかに薄紅の花 水仙の白い花弁に黄の蕊よ 裏庭に赤い山茶花咲いている 大みそか吾子らジャンプし新年へ 冬の旅竜巻地獄訪れて 横浜の公園きらきら鴎舞う ママコート吾子をおぶって闊歩する 牡蛎フライ揚げて夕餉の賑わしさ モヘア糸合わせてマフラーを編む 「三橋鷹女」の句 噴水…