「歌誌」の日記一覧

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池田歌人 41号 (1839)

 歌誌を交換している池田町の小川恵子さんから、このほど年刊「池田歌人」41号が届きました。彼女は4月に開催された第27回日本歌人クラブ東海ブロック岐阜大会の実行委員長でした。選者もされているので、選者としての作品も紹介します。 花束にしても寂しきコスモスを天に放ればこの日の花火  岐阜県歌人クラブ紙の県内市町短歌スケッチには、池田町の城跡についてのエッセイも書かれています。岐阜県池田町にも城…

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池田歌人40号 (1636)

先日、短歌誌を交換している、「池田歌人」主宰者の池田町の小川さんから40年特別記念号が送られてきました。毎年5月に発行されて40年。それに三重県のみえ・短歌大会の選者もされているらしく、そのちらしも入っていました。  池田町に友人がいることから町を訪ねたことがあります。主宰者のエッセイの中に、「いま、関ヶ原」があり、興味深かったです。あの天下分け目の関ヶ原は、池田町より車で30分。彼女はこの中…

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月見草32号 (1583)

ようやく昨日「月見草32号」が製本されて来ましたので、午後送りました。32年目となります。最初に宛名を準備したのは、表紙絵の作者と古い会員さん。本来でしたら昨年12月に出すべきでしたが、体調不良ですっかり遅れました。二カ月も待たせてしまい、申し訳ないことでした。コロナ禍で歌会も開けなかったこともあり、ページ数は減少しています。最終ペーージに会員動向を書いていますが、今年も一人訃報が入り、残念なこ…

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彩雲53号

 今年最後の歌の記事は、短歌誌「彩雲」53号、2019年冬号です。月刊では慌ただしいし、年刊では間延びがするので、季刊がちょうどよい発行間隔かと思います。秋の植物図鑑の写真も好ましいです。主宰者の田中さんが、巻頭に柿のことを書かれていることからこの写真になったようです。紀行文は、馬籠宿と新橋駅と若山牧水の旅から。美術館紹介は静岡市美術館。田中さんの歌から。 狭みゆく心に仰げばあますなく空は標せ…

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「高嶺」その後

短歌誌結社「高嶺」は、昨年1月、90年の歴史の幕を閉じました。そのまま解散は惜しまれるので、一部の方は別の結社「冬雷」に投稿されているようです。私も誘われたのですが、「月見草」の編集も忙しいので、お断りをしています。岐阜県歌人クラブの会員でもあり、かけもちも大変なのです。でもこの世界はかけもちの人もけっこうあるのです。会費さえ払えば加入は歓迎されます。  一応親しい人には、2.3人ですが、「月…

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彩雲14

 1年ぶりに発行者の田中氏から歌誌「彩雲」が送られて来ました。46.47.48号と、3冊まとめてあります。47.48の表紙デザインは同じ。46号は45号と同じ。(45号は2017.8.10にアッブ)  毎月の楽しみの記事は、「わたしとミュージアム」。46号は、名古屋市の栄にある愛知県美術館。毎年の日展会場でもありますし、何度も出かけているのですが、ピクチャーウインドゥはよく見ていなかったです。…

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ぎふ橋から早わらびへ

ぎふ橋を発行されていた市原さんから、ぎふ橋51号より早わらび1号が継承されたということで、このほど新装の歌誌「早わらび」が送られて来ました。名前を改められたようです。何名かの会員さんを知っているので引き込まれました。表紙絵の作者は会員Sさんのご主人。金華山がうまく収まっています。彼は水彩画教室講師。 主宰者の歌 若き日に花札の紙漉きしわれトランプ騒ぎに沸々還る 金(きん)ではなく金(かね)…

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高嶺最終号

 昭和3年に発行された歌誌「高嶺」は、ついに平成30年1月で最終となりました。最終号は、創始者早川幾忠先生の画集の中から表紙デザインが選ばれました。周りの文字は万葉集が万葉仮名で書かれています。この画集は私も30年前に買い求めていて、とても味のあるものです。殊にこの鶴はダイナミックで素晴らしいと思います。画集の絵の周囲にはすべて万葉仮名で埋め尽くされています。  最終号は、80人の会員の作品…

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「月見草」29号

ほぼ1ヶ月遅れましたが、ようやく昨日「月見草」が出来てきました。平成の年号とともにスタートしたので、29号。毎年思いますが、早いような短いような・・・表紙絵の谷さんからもずっと続けてほしいとエールを送られていますが、こちらこそ、ずっと絵を描いてほしいという気持ちが強いです。彼女の絵でなくては駄目なのです。代用はききません。今年度は、白雪芥子。我が家にもかつてはありましたが、いつの間にか消えてしま…

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