6月度の句会は、参加者が4名で、句会は流会になった。7月の兼題は、6月に予定していたものをそのまま採用し、「若竹」、「南風」、「鮎」であった。 角川文庫の俳句歳時記 第三版には次の解説がある。 若竹(わかたけ)今年竹 皮を脱いだ筍はたちまち成長して、幹も葉もどこかういういしい青緑の若竹になる。 南風(みなみ)、南風(みなみかぜ)、南風(なんぷう)、南吹く、はえ、大南風(おほみなみ)、海南風(…
今月の兼題は小生の出題担当で、「祇園祭」、「半夏生(時候)」、「夾竹桃」であった。 角川文庫の俳句歳時記 第三版には次の解説がある。 祇園祭(ぎをんまつり)、祇園会(ぎをんゑ)、祇園御霊会(ぎをんごりやうゑ)、天王祭、山鉾(やまぼこ)、祇園囃子(ぎをんはやし)、祇園太鼓、祇園山笠、鉾祭、鉾立、弦召(つるめそ) 京都東山の八坂神社の祭礼。江戸時代には日本三大祭の一とされ、七月一日の𠮷入(きっぷい…