ショートショートを書いてます。
短編小説よりも短い小説、ショートショートを書いています。 と、言いたいところですが、最近は停滞気味⤵️ 以前はちょっとでも時間があれば、ストーリーを考えたりしてましたが、今はぼーっとYouTubeを眺める日々。 そんなある日、お風呂から上がって、扇風機の風に吹かれながら、いつものようにYouTubeで、柴犬の動画を見ていたら、スマホの画面からにゅーっと犬の顔が飛び出して来て ほら!もうすぐお世…
短編小説よりも短い小説、ショートショートを書いています。 と、言いたいところですが、最近は停滞気味⤵️ 以前はちょっとでも時間があれば、ストーリーを考えたりしてましたが、今はぼーっとYouTubeを眺める日々。 そんなある日、お風呂から上がって、扇風機の風に吹かれながら、いつものようにYouTubeで、柴犬の動画を見ていたら、スマホの画面からにゅーっと犬の顔が飛び出して来て ほら!もうすぐお世…
だから、お願い、私の恋人になってください。 と、まゆみさんからメールが来たのは、順子のスナックでみんなで飲んだ次の日だった。 ロボットの桜井君は、メールは出来ないので、そちらの方は私の担当となっていた。 困ったなぁ・・・ 兎に角その日は、猛りくるまゆみさんのメール攻撃をなんとかかわし、 今日の様子を小林に連絡した。 こんなに桜井君に夢中になるなんて 想定外の展開に、怖くなった私達は、次回…
そう、ママ友のまゆみさんに頼まれてた私。 イケメンロボットの桜井君を連れて 順子のスナックで、まゆみさんと待ち合わせすることにした。 桜井君の目は精巧なカメラになっている。このカメラが拾った映像は、全て小林のスマホの画面で見れる。そして 耳から集音し、口はスピーカーになっている。 桜井君の操縦は、少し離れた場所に座っている小林がしていた。 ドアが開いて、普段とは明らかに違う、セクシーなワン…
とある日の夕方。 会社の会議室で、 来月のキャンペーンについて打ち合わせをしていた。 「いや、しかし!」 マンネリ化したキャンペーンのやり方に 上司から懐疑的な意見が出た後で俺は反論をした。 「確かに、 キャンペーンも色々とやり尽くした感はあります。 なんせ、四半期毎にやっていますからね。 そりゃ、予算を問わないとでも言うなら別ですが 益々予算が削られていく中でやるんですから …
糸よりも細い新月の夜は闇の深さがいっそう深いようにも見えた。 「何だか不気味な夜だな」 いつも通っていて見慣れているはずの辺りを見回しながら俺は呟いた。 霊感があるとか、別にそんなことは今までも一度も無かった。 周りの景色だって特にいつもと何かが違うという訳でもなかった。 にもかかわらず、その夜は何故か自然と帰宅をする道も足早になっていた。 いつも近道にしている薄暗い公園の道を抜けようと…