冬霞茜仄かに日の出かな
冬霞車窓に富士を嵌め込みて 稲畑廣太郎 鳥一羽舞はせて岳の冬がすみ 小澤克己 冬霞蒼い稜線麗しく アロマ 冬霞富士点描のごとく置く 稲畑廣太郎 六甲の山ふところの冬霞 稲畑汀子 冬霞カッパドキアは素描の景 今川千鶴子 海の上に富士浮いてをり冬霞 島谷征良 大島は品川区とや冬霞 稲畑廣太郎 冬霞浪速は川の多き街 稲畑汀…
冬霞車窓に富士を嵌め込みて 稲畑廣太郎 鳥一羽舞はせて岳の冬がすみ 小澤克己 冬霞蒼い稜線麗しく アロマ 冬霞富士点描のごとく置く 稲畑廣太郎 六甲の山ふところの冬霞 稲畑汀子 冬霞カッパドキアは素描の景 今川千鶴子 海の上に富士浮いてをり冬霞 島谷征良 大島は品川区とや冬霞 稲畑廣太郎 冬霞浪速は川の多き街 稲畑汀…
「アロマ」の句 芙蓉咲く白い花々満開に 薔薇園に日差しは斜め秋の空 ビル窓に秋空澄んで切り取られ 紅茶美味高層階より秋俯瞰 トンネルを抜ければ秋空真っ青に 草原は夕暮れ間近草紅葉 白亜宮横浜目指し「飛鳥Ⅱ」 茜空暮れ泥む秋麗しく 栗ご飯ほっこり炊いて椀に盛る 秋の午後ドレスに琥珀のイヤリング …
以前からの 葉唐辛子を探すもなかなかないんだな~ いくつかのサイトに問い合わせるも、いずれもアカンですと 懲りることなく、今度は和歌山の栽培農家にサイトに問い合わせたら シーズンオフ近くなら苗ごと送れると なんと 送料と箱代のみでいいって・・・カミサマじゃ~ 先日、みかん箱大の段ボール箱いっぱいのトウガラシ 枝付きが来た。 チマチマ 葉っぱ外ししてたら、大奥も見かねて手伝い始めた(作戦通り …
木洩日や捥ぎたる柚子の芳しく 杉本綾 柚子味噌を練るガスの火の超弱火 山本無蓋 柚子の実の黄ばみ初めたり雨催ひ 三輪慶子 藁屋あり築地塀あり柚子は黄に 山本町子 柚子味噌塗って鰤の照り焼きを アロマ 茹で蕪と御飯に載せて柚子の味噌 アロマ 柚子熟れて山陵を指す道標 吉田万喜子 里芋を煮て柚子みそ柚子散らし アロマ 柚子みそ塗って鰆の…
柚子味噌の小鉢に似合ふおばんざい 佐用圭子 柚子味噌に老人力を授からむ 村越化石 熱々の飯に柚子味噌懸けて食ぶ アロマ 柚子味噌を練るガスの火の超弱火 山本無蓋 谷川の風吹き上がる稲架襖 松本静香 十段もあらうか奥能登稲架襖 神原操 高稲架や会津の里の水うまし 清水ミツコ 颱風禍稲架倒壊す其処此処に 河中透水 月明りたよりに稲架をか…
ふるさとの城趾色なき風の中 後藤邦代 カリヨンの色なき風に鳴る夕べ 水原 春郎 口開けの味噌に色なき風入れて 武居國子 曲がり角色なき風に立ち止まる アロマ 朱雀門色なき風を通しけり 山下佳子 源流に色なき風の生れけり 笹本カホル 源流に色なき風の生れけり 笹本カホル 昼下がり色なき風に小道行く アロマ 回想や色なき風に身を浸し 大橋敦子 勾 …