「佐村河内守」の日記一覧

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小保方晴子と佐村河内守―朝日新聞・耕論:消費される物語から

朝日新聞の今日の朝刊15面を見てやや驚いた。その15面オピニオンの欄に、作家で社会評論家でもある高村薫さんの"自己完結せずに外へまなざしを"と、哲学者竹田青嗣さんと言う方の"「夢はかなう」引きずるロマン"と言う2つのオピニオンが掲載されていたからである。 その耕論の趣意は"割烹着をまとうリケジョの星が30歳で万能細胞を発見。全聾の作曲家が魂の旋律―。こんな[物語]にひかれる私たち。小保方晴子…

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佐村河内守の謝罪会見なるもの

今朝、朝刊のテレビ番組表を見て驚いた。民放主要4社のテレビ番組には、それまでの予定番組表には全く載っていなかった佐村河内守の謝罪会見に関わる番組がそれぞれ3回ずつは出ているではないか。どなたかも仰っておられたように、こんなことに何時までもかかずらっていたくなどない。けれども、これだけ世を欺いてきた人物の謝罪会見という。ついに実現することになったのか。それにしてもどんな経緯でか。昨日の午後、マスコ…

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「佐村河内守へのラストメッセージ」の中の一言から

昨2月27日発売の「週刊文春」3月6日号には、「新垣隆ゴーストライター独占手記」が大きく取り上げられ、掲載されていた。  何時までも「佐村河内守」などに拘泥したくはない。けれども、クラシック音楽界、マスコミ、音楽愛好家、を初めとする極めて多数の方々に累を及ぼす空前とも言える―絶後か否かは兎に角として―大スキャンダルを無視することは矢張りできない。  殊に、佐村河内守がマスコミなどに送りつけて…

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佐村河内守問題のその後―新聞・雑誌等の論調から

全聾のベートーヴェンの再来と騒がれた、佐村河内守の計り知れない虚偽の数々が、18年間にわたって代作していたゴーストライター新垣隆氏の覚悟の懺悔告白によって発覚してからすでに半月が経ってしまった。  その後も、世界をとっても、日本の中だけでも、次から次へと色々な問題が生じてくるので、それにここ10日間以上、ソチオリンピックの報道が怒涛のように流されてくるので、この大問題もあまり論じられなくなって…

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自然の驚異―アマリリスの観察から

wakohは今まで、植物をごく受動的にしか観てこなかった。  時期が来れば、球根から、芽が出、茎が伸び、蕾をつけ、花開いていく様を、暮れから、頂戴したアマリリスを漠然と眺めながら、自然の驚異を感じ取っていた。  だが、そればかりではなさそうだ。アマリリスから茎が伸び出した時、少し遅れて、もう一本の茎が出てきた。この両者の間の距離は、数センチとなかったであろう。  ところが、先に伸び出した方…

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テレビでの2つの驚愕(その2)佐村河内守

昨日、「杉原千畝」のことを日記に記した。テレビで感嘆したからでもあった。  wakohは、他人を非難したり、攻撃したりすることは好まない。大抵は黙ったままでいる。  だが、テレビで知った、負の驚愕の例として「佐村河内守」のことを少しだけ取り上げてみようか。  昨日から、テレビで取り上げられだし、今日は各局で大々的に取り上げられ、そして、日本テレビでは2時から2時間にもわたって、ゴーストライター…