「こまつ座」の日記一覧

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舞台「母と暮らせば」を観てきた。

https://fado.muragon.com/entry/610.html 👆ブログに写真動画載せています。 https://www.smcb.jp/diaries/8531267 👆 5月「父と暮らせば」の日記です。 5月に観た「父と暮せば」では父が幽霊だった。 「母と暮せば」では、息子が幽霊で母も息子の登場に驚く。母親を富田靖子。息子を松下洸平。少し前の朝ドラ「スカーレット」で…

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【日本人のへそ】 井上ひさし作 栗山民也 演出

 喜劇、ミュージカル、日本語、推理劇、そしてどんでん返しの連続 好きなものをこの一作にすべて注ぎ込んだ井上ひさしの劇作家としての処女作【日本人のへそ】  初演された1969年の当時、井上ひさしはコントの台本を手がけていたが、『ひょっこりひょうたん島』(64~69年、NHK)が国民的人気番組になり、声優として出演していた熊倉一雄さんの主宰する劇団テアトル・エコーに書き下ろした戯曲が【日本人のへ…

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「うかうか五十、ちょろちょろ六十」

5月19 日  妹が懸賞で当てて、こまつ座の公演「うかうか三十、ちょろちょろちょろ四十」を観にいってきた。  井上ひさしが24歳の時に文部省芸術祭脚本奨励賞を受賞したものだ。浅草のストリップ劇場フランス座で文芸部員兼進行係として働いていたが、そこを辞め、出版社の倉庫番をしながら全国の放送局へ脚本を送りつけていた時期に書かれ上演されることなかった幻のデビュー作。  井上ひさしの自己解説によれ…