「ロマン派」の日記一覧

会員以外にも公開

吾妻はや 妻問う命の、、日々、一歌75/365+1

挽歌、青木繁へ.五 進・牧水・繁、挽回三首 吾妻はや 妻問う命の 碓氷領に あくがれ彷徨い 旅ゆく君は 進 幾山河 越え去りゆけば 寂しさの 果てなん国か 今日も旅ゆく 牧水 流れては またもともとへ 繰り返る 渦に漂う わが命運かな 繁 画/青木繁「ヤマトタケル」 兄媛神の谷・奴山/宗像郡津屋崎郷奴山集落  https://frcodon.yoka-yoka.jp/e1012…

会員以外にも公開

房総を 打つ白波に、、日々、一歌73/365+1

挽歌、青木繁へ.三 推敲の跡をそのまま掲げてみる、、、 海の幸に 房総を 打つ白波に 朝日たち 海士人立てば 神語りせむ 打つ波に 日の神踊り フカ担う 神語りせむ 海士人たちよ 打つ波に 日の神顕れ 海士人よ フカ負う浜に 神語りせむ 打つ波に 日の神立ば 神語り フカ負う海士は 浜に群れいく 画/青木繁「眼」/コンテ 青木繁終焉の松浦病院、現西中洲レポート https://frc…

会員以外にも公開

音楽と音楽家  シューマン (著)、吉田 秀和 (翻訳)

☆☆☆☆☆ 本書は、シューマンが1833年から1850年頃の間に書いた音楽評論を集めたものである。 この時代、1828年にシューベルトが若くして亡くなった直後であり、中期ロマン派の巨匠、ショパン、リスト、ベルリオーズ、メンデルスゾーン、などが活躍していた。後世に、掛け替えのない音楽的遺産として残されることになる数々の名作が、次々と生まれた時代、まさにその時代を生きたシューマンにより書かれた評論…