「渦」の日記一覧

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渦蜘蛛

珍しい蜘蛛の巣を見つけたので記録しておく、

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もう一人の近松

 大島真寿美の「渦-妹背山婦女庭訓魂結び-」を読了した。著者は劇団を主宰し、脚本・演出を担当した後小説家に転じ、1992年「春の手品師」で第74回文學界新人賞を受賞して作家デビューしている。本書は、「妹背山婦女庭訓」や「本朝廿四孝」等の名作を残した、人形浄瑠璃作者近松半二の一代記である。  本書の主人公の半二は、大坂で私塾を開いている儒者の穂積以貫の次男として生まれ、成章と名付けられる。成章は幼…

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「渦」

今日も散歩、土いじり、作句の日常。 ミニトマトが赤く色づき、イチゴも熟している。 *落ち付けぬイチゴが三個採れた朝 川柳葦群から課題吟の選の依頼が来る。 課題は「渦」 入選33句、佳作5句、秀作1句を選ぶ。 佳作以上に選んだのは、(作者略) 親友に蚊取線香ほど嫉妬 バカボンのホッペの渦は裏切らぬ 渦を巻く川に真実だけが浮く 春の渦 馬もネズミも歳をとる 節くれた潮流やがて…