厳島鳥居に確と牡蠣の殻 松橋輝子 老漁夫の揺れしなやかに牡蠣筏 谷田明日香 牡蠣食堂スコッブ使ひ牡蠣掬ふ 永野秀峰 牡蠣そばの熱きが旨し雨催 三井公子 熾るだけ熾らせし火や牡蠣を焼く 宮津昭彦 牡蠣飯より牡蠣雑炊を好むかな 大橋敦子 秋晴れの宮島にて牡蛎飯を食ぶ アロマ 風花の舞うて夕づく牡蠣打ち場 朝妻力 われと妻の好みは一つ…
牡蠣すする十一月の山中に 神蔵器 牡蠣割りて秘匿の月日吐かせたる 武田莱美 あと一泊せよと牡蠣鍋すすめらる 小川昭江 生牡蠣にレモンを絞るローマ行 山内崇弘 釜飯屋酢牡蠣と海鼠注文す アロマ 牡蠣すすりそろりと胸の灯るころ 稲見光 舞踏会始まるように牡蠣を売る 藤井清久 ソムリエが薦めしワイン牡蠣啜る 篠田純子 ひろしまの奈落…
常磐道を仙台から南に向かうと 途中山元から新地の間に 仙台湾を望める所があります‼️ 天気がいいと 遠くに 半島が 望めます。 あそこまで 昔は 半日はかかりました。 今では 高速もでき 思ったよりも早く着きます。 昔 民宿に泊まり 牡蠣三昧のご飯を食べて 夜半に牡蠣にあたり 上から下からと 大騒ぎ⁉️ 今でも 生牡蠣は 手が出ません⁉️ お気に入りさんの日記を読んで 私の思い出を…
古き名の一料亭や都鳥 阿波野青畝 夏柳岸の鮨屋も蔵造り 酒詰万千雄 小春日や玻璃窓広きレストラン 大下 健二 昼過ぎし蕎麦屋の閑や花木槿 森澄雄 裏通りラーメン屋の味旨し アロマ 柳散り蕎麦屋の代のかはりけり 久保田万太郎 葉桜や蕎麦屋でたのむ玉子焼 鈴木真砂女 丸の内燕グリルの鰊かな アロマ 奥能登の蕎麦屋に売れる雪割草 坂部尚子 下駄…