2022年05月25日(水)01:30 会員以外にも公開 OASIM 闘病日記(36) 禍福はあざなえる縄のごとし 仏教のたとえはなしに、禍福はあざなえる縄のごとしという説話がある。 ある夜、男のところを訪問するものがあった。戸を開けると、そこには美しい女が立っていて、自分は福を与える神であるという。男はたいそう喜んで、家に招き入れた。しかしながら、後ろから醜い女が伴って家に入ろうとする。おどろく男に向かって醜い女は、自分は災いを与える神であるという。男はこの女は要らないとして、追い出そうとすると、女は言う…
2015年02月16日(月)12:23 会員以外にも公開 wakoh 「禍福は糾える縄のごとし」と言うが・・・ タイトルを記した。しかし、そんな気分でもない。 だが、wakohにとってのごく少数のお気に入りさんに、一応のご報告をさせていただく。 福の方は、既に大袈裟に言いたててしまった。自分にとっては、奇跡的とも思われる喜びだったからでもある。進行癌、それも手術不能の末期がん(ステージ4)の一歩手前のステージ3Bの進行癌との宣告を受け、早期がんとは異なって完治はないであろうとの、手術前の主治医の言だっ…