「文化祭 写真と落語」の日記一覧

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栗名月の撮影を愉しむ至福の時間

松島に生まれて、松島を知るのに70年かかった気がする。 あの西行が、あの芭蕉が、伊達家藩主が、蕪村が、漱石が、子規が‥数えきれないほどの歌人が月松島を鑑賞して、アインシュタインに松島の月を薦めた東北大の博士がいた。 大正11年12月3日、土井晩翠と仙台で松島の月の話に、盛り上がりを見せたという。 そんな余韻に浸りながら、26日の深夜に写真を整理していた3:30過ぎ、地震がやってきた。 27-2…