栗名月の撮影を愉しむ至福の時間

松島に生まれて、松島を知るのに70年かかった気がする。
あの西行が、あの芭蕉が、伊達家藩主が、蕪村が、漱石が、子規が‥数えきれないほどの歌人が月松島を鑑賞して、アインシュタインに松島の月を薦めた東北大の博士がいた。
大正11年12月3日、土井晩翠と仙台で松島の月の話に、盛り上がりを見せたという。
そんな余韻に浸りながら、26日の深夜に写真を整理していた3:30過ぎ、地震がやってきた。

27-28の土日に、松島町文化祭がある。写真展示が楽しみである。11月3日(土)は、仙台三越の会場:仙台エルパークで、50年ぶりに古典落語に挑戦:「辰巳の辻占い」を20分