「新撰組」の日記一覧

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映画『燃えよ剣』岡田准一

原作 司馬遼太郎 原田眞人監督は、過去の定番『新撰組』の権威をすり抜けて、誰も予想だにしなかった新撰組を創りあげた、いわば表現者として冒険家である。 例えば、ダンダラ模様の衣装をちらつかせない新撰組などを、私は今までに一度も観たことがない。 それにしても、日本の「土方歳三」を世界の「土方歳三」に押し上げる所存なのか、私はその聡明な水先案内人に、すっかり度肝を抜かれてしまった。 コロナで鬱…

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映画『燃えよ剣』 カボチャのパイ

 昨日、カズーチカさんが『燃えよ剣』の映画を見に行った日記を、書いていらした。  あら懐かしい。 中学高校の頃、燃えよ剣や、新撰組始末記や、壬生義士伝やら読んだ。友人と新撰組にはまって、沖田総司の港区のお墓へお参りして、置いてあったノートに色々書き込んだりしたっけ。  夫のDVが一番ひどい頃、いつも不機嫌に、リビングのテレビを独り占めして、飲んでは時々暴れていた。  母子で肩寄せ合って、当…

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日野の歳三うどん

日野市商工会のお薦め商品。ヒラタケの天ぷらと一緒にどうかなと。ついでに納豆も珍しいと買いましたっ。

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京都・新撰組の下宿?まで行って来た

・ 趣味で絵を描いている友人から「展覧会があるので、お暇なら観てくれない?」と言われた。 お暇ならいっぱいある私~~ 今日早速出かけたもんです。 会場は京都文化博物館~~立派なところでの展覧会で、友人の絵は見事な「藤の花」でした。絵を描ける人はいいですね。 羨ましい限りです  ~~~~ 外へ出て… このまま帰宅するのも芸が無いな~と思ったので(これって芸なのか~~?) バスに乗って新撰組…

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言を成す!

「心友」の名は「誠志」(せいし)と言い、「誠」は「言偏に成」と書き新撰組の隊旗に書かれている文字で有名です。  □言を成す   誕生日祝いのプレゼントや外食などのせいもあるかと思   うが、このところの「お宝女房」は上機嫌で、15日の夜   だっかな?   「お父さんの名の誠は、言を成すと書くのね」と言い、   「お父さんは言ったことは必ず成す人ね」と言いまし   た。   自分の名をそのよ…

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「幽霊」新撰組妖異始末

「幽霊9」 翌日の早朝、壬生の屯所から少し離れた四条大宮にある宿の奥部屋に、近藤と土方、沖田と俺が、それぞれ少しずつ時間をおいて集まった。平間がいないのは奴が芹沢派だからだ。芹沢と一緒に行動せずに近藤と会っていたことが知れれば、奴がどのような目にあうかわからない。 この四条大宮の宿は土方の馴染みで、江戸の多摩から来客があれば、ここを使っていた。京は長州びいきの宿が多いが、この宿は江戸から流れ…

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「幽霊」新撰組妖異始末

「幽霊 1」 「それで、お前も見たのか、女の幽霊を…」近藤は、なぜか自分の背後を気にしながら言った。俺の口から幽霊話を聞いて、いつの間にか幽霊が自分の後ろに立っているような気がしたのだろう。普段は威厳を保とうとして仏頂面をしているくせにこんな時は地が出てしまうのが滑稽だった。 それは昨晩のことだ。芹沢鴨が、いつものように屯所の前川邸に菱屋の梅を呼び出して同衾していたのだが…そこに女の幽霊が現…

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京都最後の日 + クリンソウ満開

嵐電に乗ってまた嵐山へ行ったのは何処へ行こうかなんて考えるのが面倒になったからだ。 前回行列が出来ていたコロッケ店は、まだ誰も並んでいないので買うことができた。あまりにも簡単に買えたので、味は・・・・・まぁ普通のコロッケだ(笑) 渡月橋を渡り、河原を歩いていたら五木茶屋がまだ営業しているのが見えた。タレントショップ全盛の頃、五木ひろしが開いた店だ。 そう云えば渡月橋近くにあった美空ひばり記念…

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新撰組・土方歳三の才覚

新撰組の土方歳三は、「鬼の副長」としての驍名をうたわれました。どなたもご存知のことでしょう。  wikipediaあたりでは、あることないことを面白おかしく書いているでしょうが、土方の才覚は組織作りだったと思われます。  多摩郡(現神奈川県)石田村の農民の子として生れた土方は、実家秘伝の「石田散薬」を売り歩いていたようです。  写真でみるようになかなかの美男子であり、若いときから艶聞には事…

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江戸四宿と近藤勇

昨日で歴史は止めようとしたところ、続けてほしいという方もおられ、再開することにしました。  日本橋を起点とする、五街道の最初の宿場町を四宿といいます。  東海道は品川、甲州街道が内藤新宿、奥州街道が千住、そして中山道が板橋です。  今日は板橋宿のお話をしましょう。  幕末の京都で活躍した新撰組、局長の近藤勇は板橋で最後を遂げました。  すでに屋台骨がぐらついた幕府は、浪士が結成した新撰…