☆京都大原探索は終着停留所からスタート【大原バスターミナル】
雪が降りしきるバスストップかなり心細かった 大勢いた乗客は途中であらかた下車し最後まで来たのは３名だけだ 撮影する気分に成れず帰路の乗車前に日記分の写真を写し終える事にした マイカーでの観光客ばかりかなと思っていたが10時52分発のJR京都行きの座席は普通に埋まる 現地滞在３時間これくらいな時間配分がへとへとに成らずに帰宅できる自分時間だ
「旅情」の日記一覧
☆私が演出家ならロケ地に使いまくりそう【淀城跡】
徳川秀忠が1625年に築城 この地は桂川・木津川・宇治川が合流する押さえておきたい水陸の要衝だ 本丸天守台の石垣と内堀の一部が現存する 立ち入り禁止の場所あるがすぐ近くまでは侵入可能だった 絵になる城跡、一人妄想にふけるには最適なゾーン！ ◎京阪電車「淀駅」下車徒歩２分
☆どうしてこんなにホームが長いのか？？？教えて欲しい気分【ＪＲ桜井線 巻向駅】
来た電車は２両編成それなのに長大なプラットホームはなぜなぜ？ 貨物とかそういう用途なのか私の頭では思いつかない 頭の中をはてなマークが飛び交いまくりながら乗車して奈良 桜井駅に戻った
☆古い駅舎共々赤福の宣伝見たら伊勢地区到着な証【伊勢中川駅】
大阪から近鉄急行利用で名古屋方面行くならここで乗り継ぎが必要不可欠となる まったく変わらぬ風景それがやはり落ち着きを生み出す ６分の待ち時間なら撮影タイムが出来てちょうどいい感じだ 朝早い時間帯だから名古屋行き急行にも空席広々一眠り可能だった
☆ローカル色豊かな旅客船ターミナル風景【姫路港】
この港から家島航路と小豆島行きフェリーが発着している 全体的に昭和感漂いまじまじ私好みだ 小さな売店完備これがまた郷愁を誘う 家島に行かない限り出会えなかったそんな貴重なターミナルこのままの姿でずっとずっとね
駅弁見ると無性に食いたくなっちゃう悪い…
☆高田本山専修寺へはこの駅が最寄り駅ロータリーやけに広し【JR一身田駅】
立派な駅舎とロータリー見ただけで過去の栄華が手に取るように透けて見える 車社会になるまでは善男善女が鉄道利用で専修寺へお参りしたことだろう 電車待ちの時間ホームのベンチに座りくつろいでいたら土曜日学校帰りの女子高生で急にけたたましくなった 一時間に一本の列車運行ならやはりこうなるんやね ほのかな旅心一発で消え去り単なる津駅までの移動手段に豹変してしまったわぁ
☆やはりここも香ばしい無人ローカル駅【近鉄高田本山駅】
伊勢中川で乗り換えた急行電車を津駅で下車した そこから普通電車に乗車して二つ目のこの駅が目指す高田本山駅だった 浄土真宗高田派本山「専修寺」へのアクセス用に設置されたのかも解らないが鉄道利用参拝者はほぼいないように見えた 下車したのは私だけずっぽり一人旅の風情に酔いしれて極楽気分に成れる 一直線に西に歩めば自然と一身田寺内町が出迎えてくれるはずだ
☆阪堺電車の基幹駅だと知り降りて確かめる【あびこ道駅】
この駅から路線が分かれ天王寺と恵美須町に振り分けられる そういう事はここに車庫があるわけですなぁ 一気に天王寺まで帰るつもりが突然の心変わり乗り換えを体験してみたくなる 同じホームに車庫から出たばかりの恵美須町行きが入線してきた 居座っていた同類の親父が必死の撮影気持ちがこちらとシンクロする ガタゴト走る路面電車こんな間近な場所で旅気分満喫出来る幸せを噛みしめつつまたしても気が変わ…
☆大阪港遊覧船気分が無料で味わえ小旅行の変化技として最適【天保山渡船場】
天保山と対岸のUSJ地区とを結ぶわけで利便性抜群だ 朝夕は15分毎、昼間は30分に一本航行されている 天保山から対岸へ渡り下船する事なくそのまま引き返した 手軽に船旅が味わえるこの航路は思い出作りに最適満足度極めて高い！
☆初めて降り立つ駅には深く会釈しおもむろにデジカメ取り出す【榛原駅】
マイカーですぐ近くの国道を通過は度々あったが駅前の姿を見るのはお初になる 過去を遡ると街道が交わる交通の要衝！ 現在はまぁまぁそれほどの賑わいは感じ取れない 駅ビルあるわけでなく飲み屋街の形成も不充分だ フリーチケットでなければわざわざ降りたかどうか気持ちはハーフハーフかな 自称駅鉄だから一駅記録が増えたその満足感だけはある
☆ローカル鉄道を物語る駅舎に出会え瞬時に感動【丹後鉄道かぶとやま駅】
思い出に残る駅に出会ってしまった じっ～としばらく佇んでいたくなる情感に満ち溢れている 少し待てば列車が来るようなら待機していたかったが40分後ならいたしかたない 後ろ髪引かれつつ駅舎を後にした
☆基幹となる駅だけに風情と機能が両立旅の終わりに相応しい【JR王寺駅】
ここからは快速利用で久宝寺まで短時間での帰路となる 時代を感じさせてくれるホームで電車待ちこれがまたしっとり落ち着く 最近の傾向として快速急行ですら空いていて必ずと言っていいほど座れる 通りすぎてしまうだけの駅でもじっくり観察すれば発見の連続だったりするね
☆町と馴染む鉄道路線トップレベルに触れ夢心地【阪堺線沿線風景】
正統派チンデンとして絶大な人気を誇り他の追随を許さない 道路沿いを歩くと頻繁に出会いこちらに一礼して去って行く 市民の足としての役割はいまだに健在気軽に利用できる 一両貸し切りツアーに二回参加したことあるが楽しかったなぁ コロナで休止中かもだけど今でもこの企画生きてるんやろかね？
☆今度はピンクの電車に乗り換えて終着駅に無事到着！【近江鉄道 米原駅】
貴生川から米原への鉄道旅お世辞抜きで楽しく貴重な時間を過ごさせてもらえた 時間と運賃なら断然JRだけど近江鉄道にはいぶし銀のロマンが詰まっている 貴生川までどうして行けばいいの？と問い掛けた老婆に対して『JRの方が時間的に速いですよ』と馬鹿正直に答えていた駅員さん ほのぼのとした商売気のないやり取りにローカル鉄道の魅力を感じたりいたしました 気になる他の鉄路を乗り終えたらまた湖東の近…
☆絵に描いたようなローカル駅舎に少年時代を生き写す【播磨下里駅】
北条鉄道『法華口駅』から30分かけて次の駅まで歩いた 1時間に1本の時刻表に合わせるにはこの方法がベストだ この駅に出会えた時点で心は小学生に戻ってしまったかのようにはしゃいでいる私がいた 昔々ならそこかしこにあった古びた木造建築駅舎とホーム 大事に保管管理されて残っていたのが奇跡的だ 国の有形文化財指定は当然だと思われる 中に入ったとたん郷愁プラス安心感に包み込まれ幸せな気分で…
☆近江鉄道漫遊旅のスタート地点で一人微笑む【近江鉄道 貴生川駅】
JRから連絡橋を渡り近江鉄道のホームへ降りる この鉄道は乗車料金そこそこ高めなんで一日乗車券を利用するのが無難だ さくっと購入し停車中の黄色い子に乗り込む 鉄道マニアに人気の路線だが案外貴生川からの鉄ちゃんは少ない 私の他は通学の女子高生多数、華やかな情景が車中に溢れかえっていた 農村地帯を切り裂くようにして二両編成の電車が進む 充実した一日になるだろうって事は出発時点ですでにお…
☆そして私は憧れの船旅に出る
三重県鳥羽沖に連なる島々をつなぐ連絡船は鳥羽市営となっている 明らかな不採算路線民営では所帯が持たない 甲板に出て走り去る風景を眺めているとはるばる来たぜ三重鳥羽と叫びたくなる 猛烈な雨が過ぎ去った後は蒸し暑い青空だった
☆目的外の途中下車さほど成果は上がらず【名張駅】
突然思い立ってホームに降り立つ ２分前までまったくその気が無かったのに旅は思考回路を狂わせる まったく何もない駅前、記念に駅舎とホームをざっくりと撮影しておく ６月に入ると自販機の珈琲はどうやら冷え冷えだけになるようだ 夏でもホット珈琲派の私は立場が弱い
図々しいかもだけど好奇心失わない限りいまだ青春真っ盛り【青春18切符】
仕事をリタイアしたなら旅人に戻るつもりだ 学生時代旅した同じ場所との再会を実現させたい ただしあの頃のような「一筆書き」は叶わぬ夢だ 廃止路線の区間はバスもしくは歩きでカバー出来たら私は嬉しい さて春の18切符シーズンに合わせ早々と切符を購入してきた 企画しながら体調不良のため使えず放置してあった古びた時刻表とのにらめっこがとりあえずの楽しみ事だ ①彦根 城下町散…