外国人労働者について考えさせられるドラマ「やさしい猫」(今からでも間に合う)
現在、NHKで放送されている「やさしい猫」は、所謂「特定技能外国人労働者」のスリランカ人青年の就労と結婚を巡る物語である。物語の中では、スリランカ人の青年クマラの婚約相手の娘の友人(彼が娘の恋人となるのかは原作を読んでいないのでまだ分らない)がクルド人の子供であるということで、難民と日本で生まれたその子供というもう一つの在留外国人の問題も平行して扱うようだ。 スリランカ人青年のクマラは…
現在、NHKで放送されている「やさしい猫」は、所謂「特定技能外国人労働者」のスリランカ人青年の就労と結婚を巡る物語である。物語の中では、スリランカ人の青年クマラの婚約相手の娘の友人(彼が娘の恋人となるのかは原作を読んでいないのでまだ分らない)がクルド人の子供であるということで、難民と日本で生まれたその子供というもう一つの在留外国人の問題も平行して扱うようだ。 スリランカ人青年のクマラは…
入管難民法を巡るリベラル同士の「言い争い」を目にすると悲しくなる。本来は、市民運動・消費者運動・労組・政党・学者・革新的マスコミ等、方法の違いは有っても、平和や人権、物価や賃金等様々な課題に対して同じ目的を持つ者同士は、その存在を尊重し合わなければならない。しかし、今、それらが方法論の違いから分裂しかけている。 両者の言い分は良く分かる。法案改革派(以下改革派)は・・・、とんでもない…