「季語」の日記一覧

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『日々の俳句』冬ぬくし

✦ 経文に「抜苦与楽」や冬ぬくし    闌音 ◎きょうもんに ばっくよらくや ふゆぬくし 抜苦与楽 「抜苦」とは苦しみを抜くこと、「与楽」とは楽しみを与えることである。

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初めての俳句作り

今の私の歳、後期高齢者になって 新しい趣味に手を出す事は 挫折する事ばかり、 短歌、社交ダンス、カラオケと 関わりを持ったものの、 楽しむ程には 自分の能力の限界を覚えた。 にも関わらず、 俳句を楽しむ先輩と知り合い、 俳句の世界を覗きたくなった。 挫折するかもしれないが…。 日常の時間帯に 心で感じるワンショトを 俳句で捉えてみた。 …………………………………………      サクラ2…

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牡丹焚火(ぼたんたきび)について

先日、深夜のラジオで興味深い話を耳にしました。 福島県の須賀川牡丹園では十一月第三土曜日に牡丹の老木や枯木を集めて焚き火を行う行事が有るそうです。三百年以上にも及ぶこの牡丹園では毎年続けているとのこと。 牡丹の木を燃やすと、初めはオレンジ色の炎が上がり、火が強くなると金色になり、更に燃え盛ると青紫になる。同時にとても良い香りを漂わせて人々を幽玄の世界に導く。 そのような歴史から俳句の冬の季語と…

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アジサイも咲いてしまった

今日は月曜日で、家内はお茶の稽古日でしたが「疲れたから」と3時に帰って来てしまいましたが、次女は印半纏等の洗濯物が溜まっているから昼で半休にしてしまいました。いつもなら私が夕飯の支度ですが、昨日の来客が予定より少なく、料理が余り、保存出来るものは今日の夕飯で片づけるので必要ありませんでしtありませんでしtあ。 近所のお寺の境内では6月3日に恒例の「あじさい祭り」のポスターが貼ってありましたが、…

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『花信風』(かしんふう)

久しぶりのブログで、暦とそれにまつわる草花の話題である。 官報は毎年2月1日に、国立天文台による「翌年の祝日」を公表している。 「平成31年(2019)の暦」を掲載した官報は、インターネットからPDFが入手可能で、その官報の最下段に掲載されている。 http://kanpou.npb.go.jp/ なお、この来年の暦にはご退位される今上天皇の誕生日の掲載はなく、もちろん即位前の新天皇の誕生日…

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凍滝を見に

昨日より気温が低い。 「滝が凍っているだろうから見に行こう」と夫が言うので行ってみました。 家からも近い市街地にある「山居沢不動尊」。 この山居沢は百年以上も前に東北で初めて電気が灯った場所です。 広瀬川の水を動力とした水力発電所があり、日本水力発電発祥の地として知られています。現在も稼働しています。 発電所建屋は「国指定有形文化財」に登録されています。 凍滝はその隣の山居沢不動尊の境内の…

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後の雛  のちのひな

後の雛                 生きる力が湧く 当たり前の風景 後の雛の夕暮れ    じぃちゃん はやくあるいて    タワーぴかぴかしているかなぁ    あっ!くもがじゃま    タワーすこしひかってる    タワーのあんよはやまにふんばっている    あんよは やまでみえないんだ …

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歳時記(二重季語)について

入院中、病院の外に出ることもなく、歳時記を繙いて普段は読むこともない例句を読むことになった。 歳時記に掲示されている例句は、江戸時代から現代に至る著名人・俳人の季語を用いた作句で、 成程このように詠み込むものかと、一応俳句を作る身にとって参考とはなるが、 数ある例句の中で、これはぴったりくるなというものはあまりなかった。 文字が読めないもの(常用漢字ではない)や、作者の主観が強くて、作意…