「夜行列車」の日記一覧

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夜行列車・寝台特急・急行木曽6号

夜行列車の思い出が、あるきっかけでよみがえってきた。 一番印象に残っているのが、「寝台特急 富士」である。 名古屋を18時くらいに乗って西鹿児島に18時30分くらいに到着するという今ではとても考えられないある意味贅沢な列車だった。 日豊本線を使うので、大分から瀬戸内海豊後水道方面から宮崎を経て隼人駅から西鹿児島に入ることになる。 そのため鹿児島本線を使う「寝台特急 隼」に比べ…

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もはやこれまでか? 親切な中国人に助けられた。

敦煌駅からウルムチに行くのに途中の玉門で乗り換えだ。 3時間半かけて普通列車で行く 7時2分に到着したので急いで降りた。 駅を出て何か様子が違う 駅前が真っ暗 人も歩いていないしタクシーもいない。 おかしいと思って駅名を見たら一つ手前の駅だった。 急いで配車アプリを呼ぶが全く出てこなかった。 そこへバイクのおばちゃんが来たので呼び止めた。 タクシー呼びたいのだけど全然い…

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夕風に辛夷の花のそよぎかな 

 夕風に白い辛夷の花戦ぐ  アロマ  白山の風透き通る花辛夷  石谷清武  谿空の光を泳ぐ辛夷の芽  山田弘子  ふるさとは遠き日のいろ辛夷咲く  平田安生  薄曇る空が似合ひの花辛夷  有吉桜雲  辛夷咲く通りの空が明るんで  アロマ  一山に一樹のみある夕辛夷  能村登四郎  行く雲の光かがよふ花辛夷  野口香葉  山肌に光揉み合ふ花辛夷  野口香葉  …

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冬銀河 抱き取るように腕広げ

 放課後の廊下辿れば冬銀河  湯浅夏以  冬銀河マグで飲みゐる白ワイン  岡田万壽美  冬銀河見上げればただ美しく  アロマ  新宿に手のひらほどの冬銀河  菅原健一  晩節も尽きぬ夢あり冬銀河  赤羽正行   冬銀河ピーターパンがその窓に  山崎祐子  冬銀河スプーンの音とボールペン  大山里  山に添ふホテルの窓の冬銀河  芝宮須磨子  冬銀河夜行列車の旅つづ…

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残したい歌:夜行列車

夜行列車という歌は残したいですね。 誰も歌わないと消えてしまう恐れがあるので 今月も歌いました。 そんな歌が毎月40曲くらいありますよ。 この「夜行列車」を歌うと寝台でもなく、九州と北海道を往復したことチベット鉄道で5千メートル越でラサに行ったことシベリア鉄道で88歳の方と同室したことなどを思い出しますね。

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アルメニアは貧困だが、優しい人ばかり。又も宴会

アルメニアからジョウジアへの夜行列車の四人部屋は、67才のスペイン人の教師と75才で元アルメニアの大学の先生と、その孫のロスアンジェルスに留学している孫の四人なりました。 大学の先生の息子夫婦が見送りに来た。凄い荷物で何処へ行くのかとお思うほど。間もなくしたら、 宴会が始まりました。ハム、ナゲット、チーズ、焼肉等々。後は庭で採れたフルーツに.自家製ジュース各種。ワインや自家製の果実酒等々、2Lの…

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日田線の亜麻鷺田に立つ姿

 夜は汽車の灯に熟れいそぐ蜜柑山  鷹羽狩行  夜汽車いま音をころして花野過ぐ  細見綾子 存問  夜桜や汽車の白煙ふんだんに  山口誓子  夜長を来し列車たやすく切離す  津田清子 礼拝  耶馬の汽車大片蔭に煙あげ  高野素十  野菊やらん汽車の窓より見ゆる也  正岡子規 野菊  夕づきて迎へ汽車着く花の山  日野草城  夕汽車はいづこに向ふ蝉は樹に  山口誓子  夕立の去り…

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一番列車汽笛が響く早朝に

 槇林横顔でゆく盆の汽車  大峯あきら  鮟鱇鍋夜汽車を灯す海の音  伊藤淳子  鞦韆や舞子の駅の汽車発ちぬ  山口誓子  霙るるや暁の列車を切りはなす  斎藤佳代子  その昔山陰線に黒い汽車  アロマ  茉莉花の散り込む闇や夜汽車出づ  朝吹英和  稻の香や野末は暮れて汽車の音  稲 正岡子規  稻の香や汽車から見ゆる法隆寺  稲 正岡子規  汽車の椅子天鵞絨張りの艶ありて ア…