「一筆箋」の日記一覧

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爽やかに秋の夕暮れ迫り来る

 焼鮎や丹波地酒のひややかに 南うみを  ひややかに十薬の花の純白  半谷洋子  ひややかや一雨の来し窓の風 藤波松山  こんなにも山路明るく冷やかに  稲畑汀子  窓から秋の夕風冷ややかに  アロマ  星見つけたるより高原冷やかに  塙告冬  朝夕は冷やかとなり豆腐汁  舩越美喜  吾亦紅しみじみ遠き故郷かな 辻治子  焼く茸汁の茸と分け…

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薩摩よみうり俳壇

19年4月6日(土) 特選 手つかずの一筆箋や春の宵 入選 歌垣の里と伝えて蕗の薹 紫尾の嶺(ね)をはるかに仰ぐ紀元節 月一度病院通ひ桜待つ