「満州からの引き揚げ」の日記一覧

会員以外にも公開

109、「こころの相続」(五木寛之著)はこころの相続が集まって歴史は作られていくと

「こころの相続」 五木寛之著 SB新書510  2020年7月15日発行 ーわずか13歳の中学生だった私は、必死で脱北をはたし故国へ帰ってきたのでした。  ですから長い間、私は親から何1つ相続していない、と思い込んでいたのです。  考えてみれば、目に見えないものを受け継いでいるのかもしれない。 「自分は、じつは相当なものを相続していたんだな」 「こころの相続」とはそういうことです。  金や土地の…