日を透す若葉に木々の個性見る　 稲畑汀子 　あづまやの隠れ家めける夕若葉 　濱地恵理子 　若葉する山の細道延々と　　アロマ 　鳥ひそむごとくに風の栃若葉 岡本眸 　うらうらと若葉のこぼす日差しかな　 柴田由乃 　雨なれば雨に輝き樟若葉 吉川ハマ子 　風若葉映して水の中揺るる 　嶋田一歩 　若葉風原稿一気に仕上げたる 杉山みゆき 　若葉風入…

スーパーの棚に新商品が並んでいたので購入。 いちごラテは ぷるんとしていて🍓味好きの人にはたまらんかも。 私は9割方、🍓味商品には興味がありません。 でも、この季節限定胡麻豆腐商品は結構美味しかったので、🍓味も試したくなりました。 当たりです。

　　《　男子フィギュアスケートフリーの演技を 　　テレビで聞きつつネットをしている 　ネイサン・チェンが金メダル 　羽生結弦４位　　 　鍵山優真　銀メダル　　 　宇野昌磨　銅メダル　》 　若葉風マニキュアの手に花鋏 　坊野貴代美 　盛上る若葉の森の息吹かな 　長谷川たか子 　きつつきや若葉ささめく谷の風 　阿部ひろし 　まみえたる釈迦の半眼若葉風　 前川ユキ子 　谷若…

　山の灯の星にまぎるる宵の秋 　角川源義 　ブランデー手に温もりて秋の宵 　斎藤 夏子 　秋の宵星冴えて夜気芳しく　　アロマ 　降りかけの路に灯つづる宵の秋　 富田木歩 　秋の宵露天に浸かり灯を眺め　　アロマ 　淋しさにつけて飯くふ宵の秋 　夏目成美 　静すぎてものゝ声恋ふ宵の秋　 蝶衣句稿青垣山 高田蝶衣 　電車降りて一人となれり秋の宵　 佐久間法師 　肩に凭れスローステッ…

　人吉の灯恋ひ蜩降るばかり　 能村登四郎 　夕刊一紙蜩と来て正に暮る 　石塚友二 方寸虚実 　山荘の夕蜩に包まるる　 稲畑汀子 　山裏の水をおしへて蜩鳴く　 能村登四郎 　駐車場煩きまでに蝉時雨　アロマ 　奥三河中ひぐらしの鳴く時刻 　百合山羽公 樂土 　手捕りたる伊吹ひぐらし鳴き咽ぶ　 山口誓子 　換気扇よりひぐらしの甘き声　 鷹羽狩行 　柔らかにカナカナ鳴き出す夕間暮れ…

　蕎麦に添え精進揚げをさっぱりと　　アロマ 　へんろにも精進はなし秋鰹 　森澄雄 　今朝の秋朝精進のはじめかな 　蕪村遺稿 秋 　山の湯に精進落ちの秋遍路　 福瀬伯彩 　煮凍や精進落るかねのこゑ　 高井几董 　煮凍りや精進落つる鐘の声 　几董 　松葉蟹せせり精進落しとや 　西尾照子 　新海苔や肴乏しき精進落 　海苔 正岡子規 　精進おちの生鯉料理る筧かな 　杉田久女 　精進…