「鶯の初鳴き」の日記一覧

会員以外にも公開

たんぽぽ句会26回 3月15日(金)

・ 雪とけて野鳥をかえす庭の隅    淡雪 母の雛かんざし揺れし十年祭    淡雪   春光に重たきすぎの花粉かな    夏生 タンポポやひときわ土手に黄色なり 夏生 集落にゆらゆらゆらり春の風    夏生 雛の日にことよせ集ふ姉妹     陽清 思ひ出の布地手製の雛かな     陽清 いつしかに祈りとなりし雛売り場  陽清 暴風に散らずに耐へし梅の花    巴琴 花を待つ心…

会員以外にも公開

咳おさまらず

晴れて暖かかった日。気温は18℃まで上がり、シャツとセーターで余裕で過ごせた。9時頃には庭の木犀の茂みから鶯の初鳴きが聞こえ、本格的な春の雰囲気だ。西日本には黄砂が襲来したとのこと。鶯の声は最初のひと鳴きは完璧だったが、二、三声目は「ホホホホケキョ」という、まだ慣れてない感じで可愛かった。  昨夜は2時から3時にかけて咳で目覚め、居直って本を読み始めた。「逝きし世の面影」のカウンターとして借り…