空蒼く日照り雨降る初景色
葛飾は霜に芦伏す初景色 能村登四郎 房総の潮目あざやか初景色 加藤和子 空蒼く日照り雨降る初景色 アロマ 初景色礎石の並ぶ都府楼趾 安田繁子 ながさきもうつすらと雪初景色 苑田ひろまさ しののめの河内山城初景色 谷村幸子 戸を操りて松冴々と初景色 大塚洋子 千年の景なる塔の初景色 橋本靖子 初景色見慣れ…
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読売俳壇 1月18日 火曜 俳句 渕脇 護 選 フランスパンスープに浸す三日かな 鹿児島 窪見 れい (評)「三日」が新年の季語。おめでたい正月気分も、またおいしいお節料理も三日目に入ると、新鮮味に欠け飽きてくる。その微妙な気持ちがフランスパンに手を出すことになった。カタカナを重ねて、言い得て妙の正月俳句! 薄紅を差して春着の列の中 霧島 秋野 三歩 初日差す長寿の眉の家系かな …